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【ご相談】年中の娘ですが、言葉の遅れが心配です…。教材テキストのご紹介

おつかれさまです。
東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷のゴリッキーこと松本力哉です。

今回もあるご相談に回答していきます。

【ご相談】
年中の娘ですが、身体もやっと少ししっかりしてきて(転びやすかったりはするのですが)、介護保険制度の療育でやるようなことは、普段の生活でだいぶできてきている様な気がします。やっぱり1番遅れているのが言葉です。こちらの言うことはほとんど分かっていて、最近は少し3語文とかもポロポロ出てきました。でも基本はジェスチャーと一言みたいな感じで、外国の人みたいだなぁと思います。自費で通うような言葉の教室にそろそろ行った方がいいのかなと思っています。
この先、お友達ができるかが心配です。女の子はお喋りが上手なのに対して、うちの子は苦手なので…。

【回答】
「こちらの言うことはほとんど分かっていて…」とのことですが、知的障害の重度の学級なんかでもそうなんですが、基本的に、「はい」と「いいえ」が言えるお子さん、つまり、いい時は「うん」と言って、嫌な時に「いや!」と言えるお子さんは、周囲の大人が話していることをほとんど分かっています。

未就学児の言葉の指導について、発語を促すような指導もやったことはあるのですが、わたしは療育ではなく、教育的な学習支援の専門家なので、できるだけ学習支援の観点でお話ができるといいかなと思います。

例えば、当塾で、ASD児の国語指導でよく活用しているのが、「葛西言葉のテーブル」です。2語文、3語文の練習ができたり、発達に特性のある子ども向けに、読解や作文の練習ができるようになっています。シリーズでたくさん出ていて、難易度別になっており、とても使い易いです。

こちらの教材テキストは、Amazonや書店では購入ができず、専門のサイトで購入できますので、よろしければ検索してみてください。

お友達ができるかな?という心配は、親としては当然ありますよね。それほど気を揉まず、お子さんをしっかり観察して、幼稚園の先生に相談したり、医療、療育と密に連携を取っていくことだと思います。

子どもたちって、意外とわたしたち大人が思うよりもしっかりしているというか、友達をたくさん作らなくてもよくて、気が合う友達や、気にかけてくれるお友達がきっと現れますよ。そのあたりは、わたしの経験上、大丈夫だと思います。もちろん、辛い思いをするようなことがあったら、全力で守ってあげてください。大切なのは、親の健康ですから、お母さん自身が無理をせず、専門家の力を借りながら子育てしていくことだと思います。

転びやすかったけど、身体もだいぶしっかりしてきたということですね。大切なのは粗大運動なので、プールとか体操でもなんでも、楽しく身体を動かせるといいです。あとは、まともに鍛えるのではなく、あくまで感覚統合的なトレーニングをするということが、今後は必要になってくるかもしれませんね。

運動療育や、発達障害児専門の運動教室などの情報もありますので、よろしければまた是非ご相談ください。お子さんの成長を、心より応援しています。

東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷が提供する特別限定動画セミナーにお申込みいただいた方には、お子様の知能検査(WISC)の結果を基に、その結果を正しくわかりやすく解釈して、強みを生かして苦手を補うための個別の学習支援計画書を作成してお渡ししております。

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よかったらお申込みを是非ご検討いただけると嬉しいです。きっとお力になれると思います。会話できるのを楽しみにしております。

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