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ネットお作法

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敬意なき相手に反撃する必要はなく、ただ自分に集中すればいい

先週末、すばらしいシーンを映像で見て、敬意を込めて一つの文章を書いた。その場面を決定づけたある種の判断ミスがあって、僕なりに分析しておいた。 ミスの分析とは、まずミスした本人にメリットをもたらすもの。 人が本気でチャレンジしたとき、ミスはつきもの。その事実を受け止め、振り返ることで、チャレンジした本人が一番成長できるだろう。 このような「大きな失敗が、安心してできる環境」があるなら、その存在はとても貴重なもの。その環境を大切に育てるべきだ。「心理的安全性」だ。 そのた

ネットで「強者」から叩かれたら、どうすればいいか?

ネット&SNS発信にあたり、「フォロワー数を増やす」ことがアクセルだとして(※実際そんな単純ではない)、「叩かれる」ことはブレーキであり、時には大事故にすらなりうる。特に相手がそこらの単発ザコではなくて、強そうな場合には。 先に結論を書くと、 A)「雑魚」なら「ゼロ化」=気にしない、無視、ブロック B)「強そうな立場」なら「計算」=プラスとマイナスの比較 C)「超強そう」なら「行動」=突き抜けるまでがんばる だと思う。 その過程でまず考えるべきは、「相手は、本当にそこまで

SNS発信は、未完成でいい

「SNSフォロワー数は多いほどいい」だとか「フォロワー数は資産」だとか言われるようになり、増やす手法もいろいろ目にする。僕はというと、FacebookとTwitterで延べ4,500人ほど登録いただいていて、その成果もわかるのだけど、僕にとって本当の価値は、数字や形には表れない過程にある。それはいわば、この写真の"ピンぼけな街の灯り"のように解像度が低いものを、だんだんと鮮明にしてゆく過程だ。 結論として、SNS発信は未完成でいいし、未完成だからいいとすら思う。だからみんな