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キントーンの“ノーコード”と、それなら専門家の必要性は?

学んだことメモ。

抱樸はサイボウズのキントーンを使っている。アクセスで支援記録をためていたところ、バージョンアップで動作に不安を感じはじめた時に出会い、以後様々な検討・サポートを受けながら移行が進んできた。

そんなキントーン。
先日、サイボウズの方とお話しをさせていただく機会があり「なるほど」と思ったこと。
“ノーコード”をうたうサービスはいくつもあるものの、主に開発サイドをノーコードで支援するのか、コードが分からないエンドでもノーコードでデータベース(キントーンではアプリ)が作成できるかは違う、と。
なるほど、非営利の中で「自前で開発できますよ」と紹介されるサービスはいくつか聞いているが、カスタマイズしようとすると専門家が必要とも聞いていた(使ってないから実際は知らんけど)。誰を想定したノーコードなのかが設計として違うのかと感じた話。

となると、キントーンにはシステム開発できる人は必要なのか?
そこは、やはり必要だと感じている。
プログラムを書いてもらうことで、基本機能では実現できないことができる。抱樸にはキントーンエバンジェリストの久米純矢さんが付いてくれているが、そんな依頼もよくする。
が、それもそうなんだけど、それ以上に経験に価値がある。
知識・経験、実例、(おそらく)数えきれない失敗と成功させるための試行錯誤。これは「プログラムが書ける」以上に助かっているポイントだと思っている。
キントーンはすごいので、多分見た目はある程度のレベルまで並ぶことができる。でも、システム的思考があるかでちょっとしたことが違い、結果大きな差が生まれる。
ミーティングで、先々を見通したちょっとした工夫、コツなどを随所に感じ、プロに対して失礼だけど、流石だなと思わされる。

分野に関わらず、その道の専門家、プロについてもらうことは心強い。キントーンの“ノーコード”でそんなことを感じた。

おしまい。

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