バスケ復活への道 その1
見出し画像

バスケ復活への道 その1

久々にバスケをしてきた。書いてみて驚くのだが、サッカーのことをプレイヤー目線で書く場合は戦術面、立ち位置、仲間とのコミュニケーションが主体になるのだが、バスケの場合はほぼ技術的なことになる。

多分サッカーよりもバスケのほうが同じ状況が何度も何度も訪れるからだろうと思う。サッカーは同じ状況は二度と起こらないっていうくらいカオス。ただ、ペップのチームとかでやると、バスケっぽい感想になるかもしれないので、そうだったら面白い。

さてバスケ。

守って攻めて守って攻めてだけで目の前真っ白になるほど疲れた。久々に会ったちゅん(という人)に、太りすぎてバカにされた。確かにあいつと会ったときは65 kgをキープしていたし、それなりに俊敏な選手だった……。

ちゅんは当時女子大生だったか就職一年目だったかなんだけど、10年前なのでもうアラサーになっているという恐怖。久々に会ったちゅんは、相変わらずの特攻野郎であった。

3児の母になったツゥさんにも遭遇。相変わらずのプレースタイル。3人も産んで走れるのが凄い。最後に会ったのが、ポヨの結婚式なので9年前。そのときとルックス変わっていないのが恐ろしい。

そういえば主催者のお嬢も変わらんな。バスケしているとあんまり年を取らないのかもしれない。

あと、もりぞーさんという上手い人がいて、確かスキマバスケとかで会ったことあったような気がするんだけど。多分年上なんじゃないかと思うんだけど、ぼくの10倍くらい動けて、ただただ尊敬。普段からやっていると違うよね。ぼくも頑張ろう。

ぼくは、目の前真っ白になりながらも、積極的にシュートを撃つ。ほら、スペースあったら、そこに向けてワンドリブルしてジャンプシュートしたくなるじゃないか。あと、ハイポストでボールもったら、基本的にはゴールを向いて、ローにあわせるか、自分で行くかじゃないか。

上手い人もいたけどディフェンスはゆるゆるにしてくれたのもあり、シュートまではいける。しかし、バスケのシュートは想像以上に筋力を使うのだ。足に力がない。お腹に力がない。背中にも力がない。シュートが全部ショートになってしまう!!

いやー、これは酷いなと思って修正。筋力が大幅に落ちているので(自分の感覚としては4分の1くらいになっている、実際には70%くらいか?)、昔みたいに小さく伸縮させて、伸張反射で力を出すのは不可能だ。さらに、少しでも空中でバランスが崩れたら、体幹も腐っているので修正できない。

どうしたものかと思ったのだが、こういう時は身体の連動性をしっかり取るしかない。ゆっくりでいいから、つま先からシュートタッチまで確実に力を伝えていく。そのうえで、ボールがしっかりハンドリングできていればシュートは入る。

アスリートは、つま先から順番に力を伝えなくてもいいのかもだけど、ぼくのシュート感覚はピュアシューター的なのかもしれない。シュートが入るかどうかは、つま先の段階で大体決まっている。なお、スリーポイントは撃てない。遠くなったから絶望。

あ、スリーが撃てない理由もそこにあるのかも。ぼくは流れの中で、しっかりとつま先から順番に上へとベクトルを強めて行くタイプ。だけど、スリーは基本は止まった状態から撃つため、うまく力が伝えられていないのかも。

最近よく見る「銛で魚を突く動画」によると、一瞬で全身の筋力を爆発させるのがコツなのだそうだ。この感覚で撃つとスリーもできるようになるかも。シュートタッチは良い方なので、このへんの感覚さえ掴めば案外撃てるようになるかもしれない。今度試してみよう。いや、その前に筋トレか。

というわけでつま先から。

母子球に重心をかえてボールをもらう。これができてないともう無理。なぜなら重心が「お腹」ではなく「背中」になってしまうから(身体の癖もあると思うけど)。後ろに重心があるとシュートは入らない。

それ以上に、母子球を使わないと、うまく上に力が持ち上がらない。フェイダウェイ気味に撃つとしても(ぼくはやらないけど)、やはり母子球で支えて、つま先で床を掴むべきだ。そういえば、一日つま先立ちとかやってたな、昔。

つま先を立てて、足を持ち上げる。下腿二頭筋に力を入れる。その勢いで膝を伸ばす。次に腰を伸ばす。体幹を使ってバランスを取る。その上で、肘を伸ばしてボールをあげて、指先でリリース。

ボールがうまくもてていないと、薬指にボールがかかってしまい、まっすぐ飛ばない。ぼくの感覚だと、人差し指と中指だけが触り、2指の中心が照準となる。

最後にボールがうまくもてていないとシュートが入らない。このミスを2回くらいしたあと、そうだ、ボールを強く持つんだと思い出す。バチーンって指に張り付ける感覚。

これができるようになって、ゴール下であわせて、ワンハンドでバシッととって、ポンプフェイクを小さくいれてから押し込むという得意なプレーも手堅くできた。桜木花道じゃないけど、ゴール下のシュートはまたちょっと感覚が違うようだ。

身体を岩にしてまずジャンプしてしまって、それからボールを伸ばして鋭く撃つ。ジャンプ力ないけど、ゴール下シュートはタイミングである程度なんとかなる。自分より反射速度も高くて、ジャンプ力も身長もあるやつが目の前にいるときは、諦めてドリブルでボールを動かして(前に進まなければカットされることはほぼない)キックアウトする。

体重が増えたこともあって、押し込んで、身体の幅を使ってのフックシュートなども何度か決まる。昔tomo8に教わったフローティングで決めるシュートも久々だけど出来た。体幹横にずらさらなければ何とかなるっちゃ。ハイポからギャロップステップ踏んで、そのまま決めるのもできた(ただし移動距離は半分くらいになっている)。

というわけで、2時間のゆるめのバスケながら20〜30点くらい取れた模様。ただ、得意だったはずのミドルシュートは壊滅しているので、このくらいは何とかしたい。

もう試合に出るつもりはないので、完全に自分の戦いだ。ハンドリングは思ったほどは衰えていないので、足腰をしっかり鍛えればまた撃てるようにはなるでしょう。

あともう1つ。若くて身体能力が燃えさかるプレイヤーがいて、突進されると止めるのが難しい状況が続いていた。オフェンスリバウンドから決められることも多かったので、久しぶりに本気のスクリーンアウトをしたら、流石に封殺できた。

結論:体重は15キロ増えて運動能力は死んでいるけど、スクリーンアウトだけは強くなっている。




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
中村慎太郎 旅とサッカーを紡ぐOWL magazine

文章や音声コンテンツが面白いと思った方は、是非サポートをお願いします!コンテンツづくりのための経費や投資に使わせて頂きます。用途については不定期でnoteに公開します。

タクシードライバー、文筆家、会社経営者。 東京23区を中心にタクシー営業中(休業中)。愛する東京が職場です。 旅とサッカーのウェブ雑誌OWL magazine代表。サポーターを主役にした紀行文を書き連ねています。 株式会社西葛西出版代表取締役社長。本を作ってます。