八極拳などで練習する「斧刃脚」の解説!!八極拳の蹴り技!!
中国武術には、「斧刃脚」と呼ばれる蹴り技があります。
八極拳や形意拳などの、近接戦闘を得意とする武術において、多用される蹴り技だと言えます。
中国武術の蹴りの基本概念
基本的に、中国武術の蹴り技は、相手の腰より上の部位を狙う事をほとんどしません。
もちろん、套路(型)や、基本練習などでは高く蹴り上げる場合はありますが、これは身体能力の向上のためであって、そのままの形態で運用する訳ではありません。
特に「斧刃脚」は、相手の腰から下の部位を狙うのが主になります。
また、靴を履いた状態を想定しています。
これについては、過去の記事にて解説していますので、下記リンク記事をご参照ください。
「斧刃脚」の蹴り方
「斧刃脚」の基本的な形は、下段への前蹴りと同じです。
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