見出し画像

役目を全うする


令和4年度より新城市の地域プロジェクトマネージャーという形で、新たに新城市で活動させて頂くことになり早9か月。特に僕自身は肩書きなどに拘りはないので、自発的に発信をしていませんでしたが、地域プロジェクトマネージャーは昨年から新たに総務省で始まったプログラムで、引き続き新城市のスポーツツーリズムに従事させて頂いています。愛知県では初めての採用となり、プロセスだけでなくリザルトを求められるミッションということで、とにかく今年は昨年以上に多岐に活動させてもらいました。

地域プロジェクトマネージャーとは?
地方公共団体が重要プロジェクトを実施する際には、外部専門人材、地域、行政、民間などが連携して取り組むことが 不可欠だが、そうした関係者間を橋渡ししつつプロジェクトをマネジメントできる「ブリッジ人材」が不足。 そこで、市町村が そうした人材を「地域プロジェクトマネージャー」として任用する制度を創設。

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_04000210.html

総務省より

地域おこし協力隊との違いは、自分で使える予算がないなかで行政と連携し限られた条件でリザルトを残すこと。新城市においてスポーツツーリズムはまだ発展途上で、スポーツツーリズムにおける予算も少なく、そもそもツーリズムのプラットフォームがないので、その背景のなかでリザルトを残すというのは非常に難しいですが、新城市役所、地域の方々、協力して下さる企業様、アスリートの方々などの最大のバックアップもあり、一つ指標が出来たのではないかと思います。
今後本当の意味でのスポーツツーリズムを構築していくには何が必要か、それが確認できた9か月だったような気がします。愛知県は産業で成り立っているエリアですが、今後イベントではなく、関西、関東はもちろんインバウンドのカスタマーにむけた宿泊を含むツーリズムに力を入れることで今までと違うスタイルで世界への扉を広げられるのではないかと確信しています。

令和4年度からスタートした新しい取組み

東三河 Outdoor Routeローンチにおいてキーパーソンとして、サイクルツーリズムの構築

愛三工業レーシングチーム様の合宿招致、ファンイベント、自転車教室の企画・運営

自転車以外のアウトドアアクティビティとの連携を図り、多世代に渡る交流を図る

2021年から始動した塩瀬BASEのサポート

東郷ケッターパークの立ち上げに引き続き、市内に2つ目となるキッズマウンテンバイクパークを立ち上げる

Empathy Bellでもお世話になっている山本製作所さんが老舗和菓子屋『とみかわや 杉山店』を事業継承したことで、新城を盛り上げていきたいという気持ちからスタートしたイベント『平日ゆるっとマルシェ』の立ち上げ

東郷学び学校の立ち上げのサポート。これはiRC TIRE CUPに繋がるアクションとして非常に意味のあるイベントになりましたが、ここに加わることができて本当に良かった

EFエディケーション 中根英登のファンイベントと中学校での課外授業企画・運営

そして初めて市内の方と交流できるイベントに繋げることができたiRC TIRE CUP×東郷学び学校


通常のHATCHとしての業務の傍らこれ以外にも小さなアクションから2023年に向けてこれから始まる大きなアクションまでたくさんのことに従事し、たくさんの新しい知見を得ることができました。僕の強みは現役プレイヤーであるとともにイベントなどをオーガナイズできるという立ち位置で多くのトライ&エラーのなかで学んだこと。これは地域プロジェクトマネジャーというカタチで多岐に活動できたからで、2023年はさらにチャレンジしていきたいと思います。

今年も大変お世話になりました!
良いお年をお迎えください!!

スポーツバイクをライフスタイルに。自転車を活用したまちづくりを推進しているので活動の応援よろしくお願い致します。