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知恵が欲しい

まったく自転車に乗らない方から新聞で見たよ、今ハッチ達がやっているのもこんな感じだよね、という自分のことではないけど嬉しいメッセージを戴いた。僕ももちろん参考にさせて頂いていますし、既存のMTBerなら知っているであろう南アルプスマウンテンバイク愛好会さんの活動内容が新聞で紹介されています。ぜひたくさんの方に見て頂きたいので貼っておきます。

こちらは本国のスペシャライズド社が先日ローンチした南アルプスマウンテンバイク愛好会の代表の弭間 亮さんの活動内容を取り収めた動画。本国の発信なのでもちろん日本のMTB文化が世界発信されたものです。これもぜひ見て頂きたい。
10年の活動の延長上として様々な要因がプラスに働き、地域の方からも理解を経て新城でも同じような活動がスタートしました。荒れ果てた古道も整備の回数を重ね本当に見違えるようになってきましたが南アルプスマウンテンバイク愛好会さんのようになるにはまだまだたくさんやることが山ほどある。僕もまずこの土地に人ではないし、以前にもお話ししましたがフィッシングのように自転車もマッチザバイクがあり、それぞれの地域性や抱える問題がある。

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たくさんの方にご協力頂き、今手掛ける古道は素晴らしいトレイルになってきておかげさまで現段階で僕らエキスパートが楽しんで走れるようにはなりました。しかし僕がイメージするのは今のところの理念としては既存のMTBerへのアプローチではなくネイティブなMTBerをたくさん生み出すこと。これには非常に時間がかかるしもちろんお金も必要だしソフトだけでなくハード側の力も借りなくてはいけない。特にお金とハードが足りないので、知恵が必要となる。
幸いこの10年の活動があるので協力して下さる方も増えていますがそれは僕の活動を知って下さっているからで、南アルプスマウンテンバイク愛好会の活動に比べたら、たった2ヶ月古道整備しただけで地域の方がMTBerを歓迎してくれるとは思ってない。現段階においては乗らない人からしたら結果的にはMTBerもMX乗りも四駆乗りも変わらないという現実がこの土地にも起こっているのでショックを受けていますが、まずは今後の活用方法についてしっかり協議し地域の方をびっくりさせないように看板を作る必要があります。文化を形成するための社会貢献には非常に時間がかかるし看板を立てる事だけでは根本的な解決できないのでマウンテンバイクという素晴らしいスポーツを認知してもらえるようになるための知恵が欲しい。
僕は馬鹿で知恵がないのでインターネットさえあれば何でもできる現代社会で知恵が欲しいと訴えるのもたまにはいいんじゃないかと。KEEP RIDING!!




スポーツバイクをライフスタイルに。自転車を活用したまちづくりを推進しているので活動の応援よろしくお願い致します。