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7こんにちは旗竿地の鬼才です。リフォームその2です

リフォームその2です​

リフォームは、清掃に始まって清掃に終わると言っても過言ではないくらいに清掃が大切です。毎回小まめに清掃することで、結果的にトータルの時間が短縮されます。これは工具機械の整頓にも同じことが言えますね。コンプレッサーにダスターを繋ぎ、各部屋に突入、鴨居天井、照明器具など、高い場所からどんどんダスターを駆けていきます。部屋ごとにローテーションしてはじめの部屋に戻り、箒で埃をはき出す。初日はこれを4回程度繰り返して清掃を終了したと思います。

次は全てのサッシ、網戸を取り外し、屋外に出して水洗いです。ここで大切なのは、サッシ、網戸は必ず同じ場所に収めるということです。のちに書く障子の張り替えの時もそうですが、建具は同じ場所におさめないとうまく入らないケースがありますので要注意です。

豆知識なのですが、サッシ、網戸は雑巾で拭くよりも水道でジャバジャバ洗うに限ります。拭き掃除はどうしても汚れを引っ張りますから、潔く取り外し、ホースで水をかけてジャバジャバです。

豆知識2としましては、水洗いした建具の乾燥にもダスターを継いだコンプレッサーを用います。自然乾燥や拭き取り作業より圧倒的に早いのです。しかもコンプレッサーはその後の木工作業でも活躍しますので、スペックの良いものを一台持っていてもいいかもしれませんね。話がどんどん脇にそれますが、最近では脱コンプレッサー派の大工さんが増えています。もともとコンプレッサーをハブにタッカ、フィニッシュ、サンダ、ダスターなどを動かしてきましたが、コンプレッサのハブ機能の概念を捨て、バッテリー充電器にてそれぞれを動かすという考え方が進んできています。

脱線ついでにコンプレッサー、充電器それぞれのメリットデメリットを記載しておきます。

コンプレッサーメリット
・各ツールの軽量化が図られている
・歴史があるので機械機能の安定性が確保されている

コンプレッサーデメリット
・コンプレッサー自体が重い
・有線である

充電バッテリーメリット
・無線である

充電バッテリーデメリット
・工具自体が重い
・エア工具に比べて故障が多い(特にマキタ)

といったところでしょうか。僕はコンプレッサーを注文した数日後に、バッテリー式工具の進化について大工さんからこの話を伺いました。中々のショックを受けましたが、もうコンプレッサーを使い倒すしかないと強く誓いました。

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次回は網戸張替えと外壁塗装について書こうと思います。

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