アライさん日記 お刺身から始まる抗争①バズるツイートを書くにはどうすれば

ある日フォロワーのツイートがバズっていたのだ。つまり知り合いの意見が注目を集めていたのだ。そこで障イさんも自分の意見を書いたのだ。すると第三者の殴り込みがあって抗争になり今もしているのだ。そんなツイッターの日常を描いたアライさん日記なのだ。

まあ抗争なんて非生産的な話しは後にしようなのだ。まずは生産的な話をした方が良いに決まっているのだ。

本題に入る前にバズるツイートとそうでないツイートの違いについて一般論を述べるのだ。何が良いたいのかといえば、バズる特徴を持ったツイートは限られていて、それだけが拡散しやすいということなのだ。しばしば前後のやり取りを置き去りにして一人歩きをはじめるのだ。それさえ伝われば以下の文章は読み飛ばして次号に進んでもらって構わないのだ。

ツイッターをしていればバズったツイートを見ない日は無いし、自分もいつかバズるツイートをしてみたいと思うものなのだ。どうすればバズるのか。バズるツイートというのはよくできているもので、読みやすく簡潔なのだ。贅肉をそぎ落とすように余計な情報をカットし、読み手に伝えたいことだけを伝えるようにしているので苦労せずとも内容が入ってくるのだ。それでいて、思わず人々が言及し議論したくなるような、ひとひねりある論点が埋め込まれているものなのだ

しかし140文字の文章だけで内容を伝えるのはかなりの技巧が要求されるのだ。そこで強力な武器になるのがイラストなのだ。百聞は一見にしかずというやつでイラストを付けて絵解きで説明すると格段に分かりやすいのだ。そういうツイートはリツイートもしてもらいやすいのだ。イラスト付きのツイートは伝播力が数倍から数十倍になるんじゃないだろうかなのだ。障イさんのフェネックは自分でイラストが書けるのだけど、障イさんは書けないのだ。イラストが書ける人がうらやましいのだ。

イラストを描けない人も諦めなくてもいいのだ。我々にはパソコンという文明の利器があるのだ。自分で書けなくても出来合いの絵を使ってコラージュを作り自分の言いたいことを表現すればいいのだ。手塚治虫も、「自分にとって絵とは言いたいこと僕にとってのまんがというのは表現手段の符牒にしかすぎなくて、実際には僕は画を描いているんじゃなくて、ある特殊な文字で話を書いているじゃないかという気がする」と言っているじゃないのだ。

むろん、人様の絵を拝借している以上、著作権・著作人格権の問題があるのだ。そこはフェアユースの考えで、公共財としてイラストを使わせてもらえないかと都合のいいことを考えてしまうのだ。「いらすとや」の成功を見るにその需要は大きいのだ。もっとも「お前のフェネックの絵を無償で公開していいか」といわれれば、とたんに惜しくなり、「フェア・ユーズで節度を守って使ってください」などと注文を付けてしまいそうになるので世の中ままならないのだ。
おっと話がそれたのだ。自分で書くにせよ書かないにせよイラストはツイートに強力な武器になるという事がいいたかったのだ。

随分前置きが長くなってしまったので、バズったツイートの紹介だけして、事の成行を語るのは次回に譲るのだ。いけさんのこのツイートがバズる力を持っていたために文脈を離れて一人歩きを始めたそんなお話なのだ


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