2020年1月5日~私の不運が始まったかもしれない
なんてことだろう。だて巻を買いそびれてしまった。
なんだ?
一年の始め、スーパーで値下がりした高級だて巻を1本ドーンと買って来てむさぼり食う。。。それを楽しみにしていた。一年の計はだて巻にあり。どんだけだて巻を安く手に入れておいしく食べるか、で私の一年は決まるのだ。そ、そ、それが。。。
昨日、近所のOKに行ったときには(注・スーパーです)、だて巻はまだ「20%オフ」だった。けっこう数並んでいて、ふふふ、まだまだ、これは明日になれば「50%オフ」になるわ。などと薄ら笑いを浮かべ、売り場を去った。
ところがだ。さっきまたOKに行くと、あるはずのだて巻が一本もない。蒲鉾20%オフはまだけっこうあるのに、だて巻は一本もないのだ。ど、ど、どういうこと? えええ、どういうこと?
うろたえた。一体どうして? どうして? だ、誰が、誰が私のだて巻を? 私のだて巻を買って行ったの? ねえ、誰が?
混乱し、売り場をぐるぐる2週、3週、じゃ、代わりにピノでも買う? こんにゃく畑のコーヒー味なんてのも出てるわよ、と見つめるも。全然ダメ。ダメなんだ。だて巻じゃないとダメなのよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
まるで恋人に去られたかのようである。正月早々、失恋をした気分だ。
この気持ち、誰が分かってくれようか!!
(誰も分からないとは思いますが)
打ちひしがれ、家に帰りながら(西友に行けばまだあるかもしれないな、だて巻)と、自転車を漕いだ。正直、これを書いたら、また後で西友まで行くつもり満々である。クソ寒いのに・・・。
でも、だて巻がいなきゃ、だて巻じゃなきゃ、そして、「正月明け、安売りして半値になってる正月用ちょっと高級」なだて巻じゃなきゃ、ダメなの。あの人じゃなきゃ、あの人じゃなきゃ、ダメなのっ!!!
身もだえ、だて巻を思う。
とは言え、実はこの3が日、実家に帰ったら、冷蔵庫にだて巻があった。姉は「あんまり好きじゃない」と言い、母親は食が細くなっていてあまり食べられない。というわけで、私一人で「こんなにおいしいのにぃ」とモグモグしていたのだが。
食ってんじゃんっ!
ええ。まあ。でも、でも、違うのよ。自分で、安くなった、高級だて巻を1本、ニマニマしながら、購入し、幸せかみしめながら、その後、1週間ぐらいかけて、のんびり食べる1月の日々、というのが、私のだて巻ライフなのよ~~~~~~~~~~~っ。
ああ、もう、なんたること、なんたること。
だて巻が。だて巻が売り切れていたなんて!
追記:結局、西友にも行ったんですが、売り切れておりました。涙。だて巻に巡り会えなかったなんて。
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