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【働き方改革】コンセプトワークの重要性@沖縄

こんばんにちは!とんこつラーメン大好きナオリアーノです。

今日は浦添市でクリエイティブチームのシェアオフィス「Jungle gym OKINAWA 」を運営している山田さんにお会いしてきました。今僕自身が抱えている悩みや課題、そして沖縄や介護医療に関することまで話すことができたのでここにまとめたいと思います。

目次
・Jungle gym OKINAWA ってなに?
・チームで働く際に気をつけていること
・ドレスコード
・コンセプトワーク
・沖縄の課題
・まとめ

・Jungle gym OKINAWAってなに?

いや、もうね。なんていうんでしょうか。場所は目立たない所にあるんですよ。でも看板のロゴといい、中の雰囲気といい、めちゃくちゃカッコイイんです。秘密基地?に近い感覚です。心躍りましたね。
オフィスって聞くと堅苦しいイメージがあるのですが、ここは「沖縄版テラスハウス」って感じでした。オシャレなのにアットホーム。住みたい.....。
山田さん、僕の事務所もここにさせてください笑


チームで働く際に気をつけていること

では本題に移ります。自分自身もチーム作りをしていく中で

・プロジェクトに取り組むときの熱量や負荷量の違いについて
・ミーティングの仕方
・話をまとめるには役割を決めたほうがいいのか

といった疑問や悩みがあったので、純粋に聞いてみました。その対話の中で印象に残っている言葉が「個が個であり続ける」「役割はその時々で変わってもいい」でした。

僕らはたぷろは会社ではなく、あくまでただの「チーム」。
共感、共通する課題などに取り組む「チーム」なので個人のアイデンティティを阻害したりするものであってはいけないなと。なので、大きな方針は同じだけど、取り組むプロジェクトによってはメンバー全員が参加しなくててもいいのではないか。やりたくない人はやらなくてもいい。やりたい人は自分ごととしてプロジェクトに取り組めるよう自分自身に落とし込む必要があるのではないか。

ミーティングや役割も同じことで、決める必要はなくその時々で音頭をとる人が変わったりしてもいいのではないか。そのチームに合った方法を模索しながらみつけていく必要があるのではないか。

これって、白黒つけたがる人やすぐに結果を求めたり答えを出そうとする人には理解が難しいと思いました。事例を挙げると、医療職など限られた時間で間違いない答えを導く必要がある・・・という風潮の強い組織には向いてないかもしれないなと思いました。
ですが、今までやったことのないことや新しいことをやろうとするとき、答えなんてないのでみつけるか創るしかないんだなと。だから、正解なんてのはすぐに出せるものではないんだなと実感しました。


ドレスコード

これは言葉の引き出しが少ない僕が勝手に例えた言葉なのですが…
チームを作るうえでドレスコードみたいなものがないと、増えたときにバラバラになったり向かう方向がブレてしまい収集がつかなくなるのではないかという不安から、チームに加わる際のドレスコードを設けたほうがいいのかなと疑問を持っていました。

これも対話の中から記憶に刻まれた言葉を挙げると、向かっているゴールを明確にし、大儀を掲げることでついてくる人と離れていく人がいるのではないかだった。
一つの目標に向かいつつも各々個人の目的を持ち学び続けていくチーム。ミーティングやイベントなど楽しいことや派手なことも行うが、もちろん時間や労力を費やしたり気持ちを共有する必要がある。それでもチームとして活動したいですか…と。
If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.
(早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。)~アフリカのことわざより~


共通言語と大儀を明確にすると、そこに合った人が集まり、そうでない人は離れていくのではないか。

まとめられているかわかりません。割り切って、僕自身がこれを理解していればいいか…ぐらいの気持ちで書いてます。読んでくれている人、ゴメンナサイ_| ̄|○


コンセプトワーク

ここで、共通言語と大儀を明確にする作業が必要なことに気づいたのですが、具体的にどうしていけばいいのか。ここも相談させてもらったのですが、そこで挙がった言葉が「コンセプトワーク」でした。

もともとはたぷろのミーティングルールとして「否定しない」を設けているのですが、これがコンセプトワークとかなり親和性の高いものだったので共感してしまいました。

誰に?何を?どのように?どういった結果を目指す?といったコンセプトを明確にする作業。これをすっ飛ばしたり、煮詰めないままプロジェクトを進行してしまうと、臨んだゴールにたどり着けない。

僕もいろいろな組織(ほとんど医療介護関連…)に属してきましたが、この作業を時間をかけて取り組んでいる人や組織って少ない気がします。
いや、まてよ。これって医療介護職だからかな?マーケティングってなに?っていう人が多い職種にこそ、このコンセプトワークの重要性に気付いてほしいです。

でも簡単にまとめてみたものの、これ相当な技術が詰まってるんですよ。やったことがない人がやろうとしてもできないんじゃないでしょうか。ファシリテーターがいないと収集つかなくなったりすると思うんですよ。山田さん達がなにげなくやっていること、これすごい技術の結晶ですよ…。

でも明日からできるコンセプトワークのヒントとして僕がさっそく取り入れたのは「今日のミーティングは広げるだけ広げていい日!まとまらなくていいから」という日を設けることです。
今までは、時間内にまとめる必要の方が多かったので、相手の意見を自分の言葉で勝手にまとめてしまってたんです。
そうじゃなくて、相手の意見をそのまま受け入れ、そこを掘り下げて広げていった後で、共通言語をみつけ本質を見極めていく。

……これには僕自身、圧倒的なアウトプットの量が足りないなと実感しています。くやしいです!!!(ザブングル風)


沖縄の課題

対話をしてて共通していたことは「お互い沖縄が大好き」ということでした。

沖縄が大好きだからこそ、現状の沖縄の課題も見えてて歯がゆく感じることがある。この課題に対して自分ごととして取り組み、結果沖縄が明るくなるという結果がみえてきたらいいよね!となりました。(具体的な話もいっぱい出たのですが、ここでは省略します)

チーム作りというテーマから山田さん達の取り組みを知ったのですが、中を知れば知るほど「こんなカッコいいクリエイター集団と医療介護職の僕たちがタッグを組めたら面白いことができそう……」とヨダレを垂らして妄想していました。


まとめ

山田さんと初めて対談みたいなものをさせてもらったのですが、言葉の一つ一つに説得力がありました。なんでなんだろうと考えた結果、勝手な解釈なんですが実体験を元に話していること、日々自分、ヒト、コト、モノに向き合い続けているからなんだろうなという結論に至りました。言葉の引き出しも多くて「やばい。僕はもっと本を読まなきゃ・・・」と痛感しました。山田さんありがとうございます。またジーマーミ豆腐片手におじゃまします!

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