見出し画像

仕事場

これまで札幌→ハンブルク(ドイツ)→東京→山梨→また札幌と、ずっと転々とした人生を送ってきたわけですが、そんな事も影響してか仕事場に関しては意外に無頓着というかその場その場でやり方組み方を変えています。今現在(2020年2月当時)は写真のような感じです。私の場合は住居の中に仕事場があります。むしろそうじゃないと仕事出来ない。移動もそこそこ多いですが打ち合わせ、会議の類はほとんどネット。なので24時間いつでもフルスロットで打ち合わせや制作が出来ます。きっと通い仕事なんて出来ません。言い訳、難癖つけてサボりそう笑。

写真は去年の秋のものなので写ってないですが、ごく最近左サイドに21.5インチのディスプレイを追加してます。理由は生まれて初めてWindowsデスクトップマシンに手を出してしまいまして、一応メインとしているMacBook Pro(13インチ)のディスプレイ表示(ちなみにMacBookはeGFX Breakaway Puckという外付GPUからディスプレイに接続)との兼ね合いで不足を補っています。ちなみにこの25年はずっとAppleユーザーでして最初に購入したのはPower Macintosh 6100。それ以来買い替えも数知れず。MacBookだってもっと高スペックを買うべきなんでしょうが、以前デカくて重たい17インチをあちこち持ち歩いてかなり懲りまして、それ以来出来るだけ小さいのにしようと笑、ただそれだけの理由でプロらしからぬ感じですが、どうせMacBookは3〜4年で買い換える運命になりますので、あまり深く考えないことにしています(と書きながら数日おきにAppleサイトを覗いていますけど!やっぱり16インチ欲しいんですけど!)。あとは懐かしのMacPro (Mid 2012)がネットワーク音源用として鎮座しています。機材も今はそんなに持っていません。というか置きたくても置けない。買えたとしても多くはいらない。お仕事では考えられないほどの手直し作業が頻繁にありますから基本的に音源もソフトウェアがメイン。ハードも使いますが自分の場合は数音をサンプリングしてDAW上で簡易的にソフト音源化してから使います。自分の作品だったらもっとアバウトな使い方をしていますけど。とにかく自分の健康と制作のスピードが命。今日突然オファーが来て「納期が明日です」と言われても基本的には作ります。実際にそういう事も多々ありました。勿論内容を聞いて面白いと思ったらお引受けするのが基本ですが、納期に関してはどんなことがあっても間に合わせるのがポリシーです。この辺は同業者でもスタンスが全く違いますから、あくまで自分はそうです、というだけです。本当に困っている時には極力手を差し伸べたいという想いからなのですが、納期も予算もあまり安請け合いしてしまうというのも制作業界の質を維持する面から問題がありますので、その点には注意しています。この辺のお話しについてはまた追って。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?