畑田

どこにでもいる2児の主婦が何かと考えたり考えなかったりラジバンダリ

畑田

どこにでもいる2児の主婦が何かと考えたり考えなかったりラジバンダリ

最近の記事

愛してますという男

久しぶりに筆をとる。 (スマホなので指タッチだが) 1年以上ぶりにnoteを開いた。 (運営さん、ご無沙汰してます) 驚いたのが、すでに化石してると思っていた 私の2年以上前の文章たちが、意外にもまだ 目にしていただけている。ということだった。 そして、更に驚いたのが読まれている ほとんどが私の暗黒時代の代名詞 『エロ副業』いわゆるチャットレディ についての記事だった。 そして、更に更に驚いたのが 私は、あなたのご近所で見かける エコバッグにネギを突っ込み 闊歩してい

    • 公園で男女がすることといったら…副業しようとPC開いたら股開いてた話③

      「ブス」 この仕事を始めて、1番最初に受け取ったメール。 一度も会ったことも顔も知られていない男性に仮にメール上でも、そんな言葉を投げかけられただけでグッと胸に来るものがある。 まぁ、ブス言われ遍歴でいえば幼い頃から学生時代までに、定期的に男性から言われてきたワケで。 その頃はネットなんて発達してなかったので直接、面と向かって言われるワケだが、ブスと言われた時の心の傷はアラフォーになった今でも、ぼんやりと脳の片隅に滞在しているワケで。 しかし、社会人になる頃には不思議

      • 副業探してネット開いたら、いつのまにか股開いてた話②

        あなたは普段、職場で働いている時の自分と家族や友達と一緒にいる時の自分、全く同じキャラクターで過ごしているだろうか? 人それぞれだとは思うが私の場合、全くもってキャラが違う。 家族や友達の前での自分は、よく喋り喜怒哀楽の感情をそのまま表に出し、なんならその中でも「怒」が1番多く夫や子供には煙たがられている。 だが職場での私は正反対だ。 必要なこと以外は、ほとんど喋らず仕事でうまくいった時、失敗した時も感情を表に出さない怒らない。何を考えてるか分からないと言われることも

        • 副業探してネット開いたら、いつのまにか股開いてた話

          人生なんてラララララ。 そう私の人生なんて誰の目に留まるわけでもなく、流れるように過ぎて日本人口の1億ウン千万人のうちの1のちっさいゴマのような人生なのである。 そんなちっさいゴマ人生の私にも家族はいて、友人も多くはないが、いてくれる。 不満もあるが仕事もある。 はたから見れば、いや自分でも思うがいわゆる普通の。平凡な。1人の主婦。あなたが道ですれ違っても目もくれることもなく通り過ぎていく。上から下まで、なんの目立ったところもない。何かの集合写真に映っていても絶対に印

        愛してますという男

        • 公園で男女がすることといったら…副業しようとPC開いたら股開いてた話③

        • 副業探してネット開いたら、いつのまにか股開いてた話②

        • 副業探してネット開いたら、いつのまにか股開いてた話

          洗剤を買いに行き洗剤を買わずに帰宅する主婦達

          またやってしまった。 ドラッグストアに洗剤を買いに行き、洗剤を買わずに帰宅した。 洗濯用洗剤が残り少なく、計算では2日以内に手に入れなければ洗剤がなくなって洗濯できなくなり、大量の汚れ物がカゴから溢れ出るという事態になるというのに。 私がこんな風に1番に買わなくてはならないものを買いに出かけ、全く関係のないものを買い帰宅するのはもう何回目だろうか。 今回は、牛乳やら生ゴミ用の浅型ネットやらお菓子やらをしっかりと買っていた。 牛乳なぞ少しくらい飲まなくても水を飲めばい

          洗剤を買いに行き洗剤を買わずに帰宅する主婦達

          味のしないきなこ棒

          ゆたかさとは「安心だと思えること」だと思う。 幼い頃の私は、内弁慶の申し子のような子供だった。 ドラマや漫画でよくある、お母さんの足にしがみついて離れない子供。街で母の知り合いに会っても、母の後ろから上半身だけを覗かせ肩をすくめ上目遣いで小さく挨拶をする、そんな子供だった。 家の中では、人が変わったように私は陽気な子だった。ずっと喋って歌って踊っていた。それに、ワガママだった。父からは静かにしてくれとお願いされるほどだった。 小学生になっても、内弁慶っぷりは変わらなか

          味のしないきなこ棒

          駐車レボリューション

          私は車を運転して約20年。 週に一度は必ず運転する。街中を走ることもあれば高速道路を走ることもある。 にもかかわらず、私は自他共に認めるほどに運転が下手だ。 しかもただ下手なのではない。ドだ。ドヘタクソだ。 免許取りたての頃と全く変わっていない運転さばきだ。 やればできる。努力は報われる。 この世の中には、素晴らしい格言が存在する。まさにその通り。私も何度も素晴らしい格言に心動かされ救われた。 しかし、しかしだ。私の場合、車の運転だけはそれが全く適用されんのです

          駐車レボリューション

          月とすっぽんぽん

          私は家の中に城を構えている。 それは風呂だ。 私は風呂城をこよなく愛している。 なぜ風呂が城なのかというと家の中で唯一、自分が自分でいられる場所だからだ。 私は家の中に自分の部屋がない。部屋は他にもあるが子供部屋と私と夫の寝室として使っていて、その寝室もいつのまにか夫に蝕まれ夫の部屋になってしまった。 部屋を追われた私は、それからキッチンの片隅に折り畳み式のパイプ椅子を常備し、ちょこんと。いや正確には、どすこいといった感じで座って料理の間やひと息つきたい時にカフェオ

          月とすっぽんぽん

          母の日 is over

          悲しいけれど終わりにしようキリがないから。 そう、私の2020年母の日は終わった。 終わったのだからもう忘れるしかないのだ。 実は、昨夜から母の日びっくりどっきりサプライズ2020があるのではと期待していた。 しかし、んなものはなかった。 見事になかった。 それは、もうめちゃくちゃ忘れられていた。 なぜだ?普段テレビ、ネット、ラジオなどこの時期に一度は「もうすぐ母の日!」みたいなキャッチフレーズから始まるCMとか、ネットの見出しとかあるではないか。 ていうか、

          母の日 is over

          似ていると言われ絶望した芸能人が実は最高に素晴らしい人物だった話

          生まれてから今まで、誰しも一度くらいは芸能人に似てると言われた経験があるのではないか。 特に、多感な思春期の頃に言われて嬉しかった芸能人の名前は大人なった今でもふと思い出すことがあるだろう。 それに、言われて嬉しくなかった芸能人の名前も。 私の中高時代は小室ファミリー全盛期であり、昨年惜しまれつつ引退した安室奈美恵をはじめ華原朋美に鈴木亜美。 更に同時期にデビューした浜崎あゆみ、その他SPEEDやPUFFYなんかも大人気であった。 学生時代、この辺の芸能人に似てると

          似ていると言われ絶望した芸能人が実は最高に素晴らしい人物だった話

          我が家に住み着く妖怪

          我が家には長年に渡り妖怪が住み着いている。 それは、毎夜のごとく家族が寝静まった後キッチンに現れる。 茶色や灰色が入り混じった何とも言えない色の肌。 大戦に敗れた落武者と言わんばかりの乱れた髪。 血走った目に痩けた頬、紫色に染まった唇。 冷え切った手足。 足音、物音いっさい立てることなくひっそりやってくる。 いつからか我が家に住み着いた妖怪。 その名も「妖怪菓子隠し」 こと私である。 私が妖怪としてこの家に住み着いたのはちょうど上の子が5歳になった頃からだ

          我が家に住み着く妖怪

          拝啓 コロナウイルス殿

          春まさにたけなわ、ここかしこを吹く風も桜色にそまって見える季節です。 そんな時候の挨拶も、あなた様に手紙をしたためるとなると全く似合っていないのです。 桜色どころか、あなた様が現れてからというもの自分を取り巻く世界の全てが灰色によどんで見えます。 朝起きて食事をし、私は会社へ行き子供達は学校へ。 夕方になると仕事を終えスーパーで食材の買い物をし、学校が終わって公園で友達と遊び習い事を終えた子供達が家に帰り、家族で夕食をとってそれぞれの時間を過ごして眠りにつく。 そん

          拝啓 コロナウイルス殿