非日常と日常
こんにちは、拓殖大学3年の広末竜也です。
あとちょっとで4年生じゃん!!!
そうだ、山梨に行こう。
そう思い立った僕たち拓大ファーマーズ(農業コース生)の9人は、約1年ぶりに、3月の10日と11日の2日間で山梨県に行きました。
そこでは、「ハタチの畑」プロジェクトの農作業を「(株)Playest JAPAN(以下、PJ)」のみなさんと一緒に行いました。
今回もフルに協力していただきました。
本当にありがとうございました!!!
感謝感激雨嵐。PJの皆さんのことが大好きすぎて、そんな僕の好きな言葉は
「よろこびの、種を蒔く。」
なんてかっこいい言葉なんだろう。
こんな感じで、春から夏の終わりごろまでは爆裂に媚びていきたいと思います。もちろんシャインマスカットをもらうために。あと桃も。
今回、2日間で行った作業は主にシャインマスカット苗の植え付けと桃の摘蕾作業です。
1日目はひたすら植え付けました。体感では6千本ほどです。
植え付けるのにも色々手順があるんですが、僕には説明しきれませんので、興味のある方は、PJのみなさんにお問い合わせください。
1日目の植え付け方は、棚の下に苗1本分の穴を掘って、そこに苗を1本植えます。
2日目の植え付けは1日目のやり方とは違って、長ーい穴、というより溝を掘って、そこに苗を一足分しか空けずに植え付けるというスーパー密植方法です。これは仮植えなのでこれで大丈夫なんです。
リアルな数を言うと、2日間で合計700〜800本の苗を植えました。
2日目に植え付けを行った場所はちょうど一年前に僕たちが荒地を開墾した畑でした。
もうそこには棚が建っていて苗も植っていて、ちゃんと畑になってました。小学生のときはちっちゃくてかわいかった友達が、高校生になってたまたま会ったときに自分より遥かに大きくなってた、ぐらい見違えるほどの変化でした。
1年前
現在
2日目は植え付けが早く終わったので、桃の摘蕾方法を教えてもらいながら実際にやらせていただきました。桃の蕾をかわいそうになるほど摘んでしまいました。今夜は、桃怪獣に食べられちゃうよぉ〜って夢を見そうな予感。
桃はおよそ96%の蕾、もしくは実が摘まれてしまうので、実際に商品として売られる桃は4%。
スーパーエリートな桃だけしか生き残れないんです。シビアな世界ですね、、、。
人間界だとしたらバイデンさんやプーチンさんクラスの人しか生きていられないですよきっと。
おこなった作業はこんな感じで、協力してくださったPJのみなさんのおかげでとても良い雰囲気で楽しくできました。
が、楽しかったのはこれだけじゃないんです。
夜は伊奈ヶ湖のコテージを借りてみんなで色々話したんです。
(もちろんコロナ対策はバッチリですよ👍)
これが楽しかった。
僕たちのような社会をまだ知らない学生はまだ青くて脆くて、不安もたくさんあるようなないような、、、。
そんな僕たちの相談を聞いてくれて、答えてくれる大人の存在はかけがえのないものです。
もはや神。
ハセしか勝たん。
そういえば、学生の1人が作業しながら「ここでこうやって作業してると日々の嫌なこと忘れられる。」と一言。
自粛疲れや就活でストレスが溜まっている方がいましたらぜひ山梨へ
非日常を味わってストレスを発散しましょう。
農作業健康法ってやつです。
そんなこんなで少しずつではあるけれど絶えず歩み続けている僕たちのプロジェクト。
同時に僕たちが学生でいられる時間もあと一年になろうとしています。
ここから急加速していきたい。
この1年をどう使うかで、20代の人生が決まる気がする。
この2日間、僕らに力を貸していただいたPJの皆様、本当にありがとうございました。またすぐ会いましょう。
いつか僕たちが力を貸せるぐらいになりたいね、みんな。
広末竜也
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