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コラム『はたゆかの頭のなか』

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頭の中をシェアするコラム記事集。コシがあるけどツルッと食べられるそうめんくらいの感じを目指しています。
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#女性性と男性性

男性性と女性性を理解するから、オンナでもオトコでもない”わたし”に出会う。

去年からあたためてきた企画が、あたため過ぎてとっくに孵化してヒヨコからニワトリレベルになってしまいそうだったので、思い切って形にしてみようと思い、始まりました。 男性性とか女性性とか、昔に比べたら随分とよく聞くようになりましたね。わたしは数年前からずっと研究してきましたが、特に重要なのは『男性性と女性性の違いについてしっかりと理解すること』だと考えています。 男性性って、オトコの人 女性性って、オンナの人 でしょ? と未だに思っている方は多いと思います。そもそも”男性

恋や愛に悩むすべての人へ!こうしてわたしは自分と仲直りした【女性性と男性性の関係性から見える、セルフラブの法則】

え、マジで言ってんの? と、自分の女性性に対して思うことがよくある。 女性性と男性性について研究を始めてからここ2年くらいは、ずっと自分の中の女性性と男性性が対話する感じを観察し続けているのだが、 わたしの女性性は、すぐに我慢を決め込んでだんまりをしてしまうから、丁寧に丁寧に声を聞いて、耳をすませることをいつも大切にしている。 そうやってわたしの女性性に対して、わたしの男性性が手厚いケアをしようといつも思っていたとしてもだな。 「え?まじで?」(by男性性) と、

パートナーがセラピストだと思ってみると深い癒しと許しが訪れて自由になるというお話。

この記事は、2月7日に配信したメールマガジンの転載です。 先日Facebookにてパートナーシップについてのことを書きました。 すごく反響がありましたので、メルマガでは少し加筆したバージョンをお届けしたいと思います。 ▼Facebookの投稿はこちら パートナーシップってなんだ? そもそも何のために、 パートナーシップってあるんだ? っていうか、 彼氏彼女夫妻パートナーって必要なんか?(笑) と考え続けた1ヶ月間でした。(実は年始に、わたし自身がパートナーと関係を

あなたを変えようとする男性性は、架空のヒーロー像に取り憑かれているから、こうやって伝えてみよう。

先日、ふと心に”いや〜な考え”が過ぎりました。 この”いや〜”な考えというのはほとんどの場合、 わたしは正しくて、あの人は間違っている だとか わたしは理解していて、あの人は理解していない といった、強い線引きをしたがる時によく起こり、わたしの思考と胸あたりのスペースを占領するのです。 いや〜な感覚と同時に、頭の中は”自分サイドから見た世界”の価値観でいっぱいに。そういう時って人は、自分自身の当たり前でいっぱいになって、それに当てはまらないことを否定したくなります