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コラム『はたゆかの頭のなか』

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頭の中をシェアするコラム記事集。コシがあるけどツルッと食べられるそうめんくらいの感じを目指しています。
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#恋愛

何をやっても満たされない理由【10年かけて見つけた、心の穴を塞ぐたったひとつの方法とは】

※有料記事として書きましたが、ほとんど無料で読めます。 いきなりですが、今あなたの心は満たされていますか? なかなか難しい質問だと感じる方もいるかもしれませんし、即答できる方もいるかもですね。 個人的に、”心の満たされ状態”は職業柄、常にチェックするのですが、『あーなんか心の穴が・・・』と感じて気持ちがあまり良くないときも、あります。 この、心に穴を感じる、あるいは心に穴が空いている感覚を虚無感と言ったり、虚しさや無価値感、という風に表現することが多いと思いますが、こ

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パートナーがセラピストだと思ってみると深い癒しと許しが訪れて自由になるというお話。

この記事は、2月7日に配信したメールマガジンの転載です。 先日Facebookにてパートナーシップについてのことを書きました。 すごく反響がありましたので、メルマガでは少し加筆したバージョンをお届けしたいと思います。 ▼Facebookの投稿はこちら パートナーシップってなんだ? そもそも何のために、 パートナーシップってあるんだ? っていうか、 彼氏彼女夫妻パートナーって必要なんか?(笑) と考え続けた1ヶ月間でした。(実は年始に、わたし自身がパートナーと関係を

あなたを変えようとする男性性は、架空のヒーロー像に取り憑かれているから、こうやって伝えてみよう。

先日、ふと心に”いや〜な考え”が過ぎりました。 この”いや〜”な考えというのはほとんどの場合、 わたしは正しくて、あの人は間違っている だとか わたしは理解していて、あの人は理解していない といった、強い線引きをしたがる時によく起こり、わたしの思考と胸あたりのスペースを占領するのです。 いや〜な感覚と同時に、頭の中は”自分サイドから見た世界”の価値観でいっぱいに。そういう時って人は、自分自身の当たり前でいっぱいになって、それに当てはまらないことを否定したくなります

#1 愛に苦しむなら本当に欲しいのは”愛”じゃない【恋愛やパートナーシップから見える心のトゲとは】

まるで海水を飲むように。飲めば飲むほど、それによる渇きに苦しめられもする。 以前書いたこちらの記事で、愛による苦しみをこのように表現しました。 愛は海水のようなものだ・・・と思います。そのまま飲めば飲むほど、喉も身体も潤うどころか、渇いていく。でも、少しするとまた、飲みたくなる。(いや、海水は飲みたくならないだろうが・・・) 本当は飲みたいわけではないのかもしれない。でも、”自分は喉が渇いていて、とりあえず何かを飲みたくてしょうがない”という前提がすでに当たり前になって