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メールマガジン「さんぽ書簡」の運用


メールマガジン、さんぽ書簡の配信が遅れてすいません。
さんぽ書簡の運用方針として、
思索というか、あくまでも散歩の時考えた、試行錯誤の考えを載せていきたいと思っています。
断定でなく推定、結論ではなく過程。
配信を定期的にする前に少し、こんな感じですという文章を載せていきます。
もしご興味ありましたら、良かったら登録していただけたら嬉しいです。
こちらから登録できます。

https://www.ohanashitamago.com

夕方、さんぽに出る。
私のさんぽ道は自宅からまずは田んぼ道を通って神社に行き、そこからまた田んぼを通って、
美ヶ原の方向に向かい、その先にある古墳に行ってベンチに座りアルプスを眺めながら物思いにふける、
そんな感じだ。



あやめ??

今日のBGMはある旅行記のYouTube動画を聴きながら、歩いた。
その中で流れる風景は異国、東南アジア、インドで、一方で私はいつもの道を歩いてる。
その差異が心地よく、また、二つの世界を行き来してる感覚がして楽しかった。



「散歩の時、考えていた事」

二つの世界について考える。
コロナ禍で私が通っていた湖畔は、今はボート?みたいなスポーツのアウトドア観光地になってしまい、
何とも、落ち着かない場所になってしまった。季節の移ろいを感じ、思索をねる大事な場所だったんだけど。


木漏れ日の中、物想い

私が一生で一番感激した、佐藤さとるさんの「誰も知らない小さな国」という本で、大事な小さな場所を主人公は生涯をかけて手にすることになる。
それは普通の人には一見価値のないような場所だが、実は主人公にすごく意味があるものだった。

人は誰でも大事な場所を持ってる。見えるものも見えないものも。
それがあれば、多少、しんどくても何とか生きていけるとも思った。

私の行き着く先は、大事な場所を見つけ、その場所を育てていき、
繋がる場のような、ささやかな場つくりではないだろうか?

静寂でありながらも、交流を深めることができる場所。

これから先、新たにそんな場所を見つけられるかわからないが、アンテナを張って行きたい。
つまり、二拠点というか一つに依存せずに、多くの人が多くの顔を持つ、
そんな世の中にこれからはなっていくのではないか?
一つに依存することは自由という最も大切な部分を失うことではないか?
本職で社会性をある程度維持しながらも、
そうでない世界が人には必要ではないか?

そんなことを考えているうちに家に戻る。
暗くなってきた、暑い日だったな。


散歩が終わる頃は田園は鏡になる。



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