ネットの記事に出てくる広告にうんざり。
ネットの記事に出てくる広告が邪魔。
記事を読みたくても広告が邪魔をする。
最後まで読むことをあきらめた記事がいくつもあります。
10行に一度のペースで広告が出現したときは、もうあきれました。
どんなにいい記事であっても、ここまで広告があちこちに出てきたら、記事の内容が信じられなくなりますよ。
どこまでが広告で、どこからが記事なのか分からないものだってあります。
そんな広告にぴったりな言葉を私は知っています。
「卑しい」
うっかりクリックしてしまいそうな絶妙な位置やタイミングで現れる広告。
広告に興味がなくても、つい指が触れてしまい広告画面に飛んでしまった経験もあります。
そういう風に作られているからでしょう。
意図せず広告のページを開いただけで、少なからず広告主の収益となります。
良質な記事はたくさんの読者が訪れるので、そういった記事に広告を張り付けておけば、私みたいにうっかりクリックしてしまう人も多くなります。
「棚ぼた」的に収益を上げられるのですね。
そこまでして稼ぎたいの?
規制がないからやってもいいの?
みんながやってるから、大丈夫なの?
検索するたびに何かしらの広告に邪魔されるので、最近は「検索」に対してハードルが高くなってしまいました。何かを知りたい、検索したいと思っても、広告が出るし、つい広告のぺージを押してしまうから、やめておこう。ってなっちゃうんです。
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「広告を見たくなければ課金すればいい」
確かにそうですよね。
でも、なんでお金払わなきゃならないんでしょう?
課金させるために、わざとうっとおしいくらいの広告を出現させているような気がして。
広告のない(あっても気にならない)noteに、今日も逃げてきました。
広告すべてが嫌いなわけじゃないんです。好きな広告だってあります。
例えば、ジャングルポケット斉藤さんの「おわんわ~ん」(カップラーメンのCM)は、めちゃくちゃ大好き。寒くてコタツから出ない娘たちも、「おわんわ~ん」が流れたとたんコタツを出て踊り始めます。
今使っている洗濯洗剤をアタックゼロに変えたのも、CMの影響です。
決して、広告は「悪」で「害」だとは思っていないのですが、うっとおしいくらい出現するネットの広告は、「卑しいな」という印象になってしまうんだよなぁ。
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私はwebライターとして、ネットの記事を一生懸命書いてます。
記事を作る側の人間として、所かまわず出てくる広告には、もう、悲しくなります。
がちがちに決められたルールを守り、しっかりマニュアルを読み、納期も守ります。修正された箇所も速やかに直し、やっとのことで納めた記事。
私にとっては大切な作品です。
記事を読んで「役に立った」と思ってくれる人が一人でもいたらいいな。そう願いながら書いています。
それなのに、いざ記事となってネットに公開されると、あっちこっちで広告が出現。何度「×」を押しても、次々に出てくる広告。
悲しい。
私は、広告を出現させるための土台を作っているのだろうか。
必死に書いた記事も、しょせん広告を出すためのモノでしかないのかな。