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子どもの本当の気持ちが分かる手相学

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言葉や態度で知り得ない子どもたちの本当の気持ち。 それは子どもたちの左右の手が教えてくれます。 不登校や発達障害など子育ての悩みは多様化しています。 手を読む技術が子育て中のママ… もっと読む
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#私の仕事

HASTA®︎が発信する手を読む技術

HASTA®︎はサンスクリット語で「手」を意味します。(商標登録済み) 日本で行われている手相占いは、明治時代に西洋文化や医学と共にもたらされた西洋手相術が主流と言われ、その起源はメソポタミア文明が発展した時代だとされます。 そこで、手相学の真意に近づくため、原書に近い参考文献を海外に求めました。一番参考になったのが、インド手相術と北欧手相術について書かれている書籍です。 それらの文献に書かれているリーディング方法や手相学に関する情報を実際の鑑定で立証しながら確立したの

アンビバレンス〜怒りと愛情

なんだか難しいタイトルですが、今日は人間関係を改善する秘訣のお話です。 アンビバレンス(ドイツ語:アンビバレンツ)は、両価性・愛憎感情などと訳される精神分析用語です。 人の心には相反する感情が存在する アンビバレンスという心理は、手相に限らず、人の相談を受ける仕事をしている方々が知っておかなければならない心の法則の一つ。難しいことはありません。 という風に、人の心には全く反対の感情が存在するということです。 よく言う「嫌い嫌いも好きのうち」と同義です。例えば、浮気した

マルトリートメント〜手を読む技術と子育てサポート

マルトリートメント(maltreatment)という英単語は「人あるいは動物に対する残酷なもしくは暴力的な振る舞い」という意味。昨今育児の話題で耳にするマルトリートメントは、日本語で「不適切な養育」と訳されています。 「PHPのびのび子育て」2018年11月号に、以下のような説明がありました。 「マルトリートメント」とは、1980年代からアメリカなどで広まった表現で、日本語で「不適切な養育」と訳され、子どもの健全な発育を妨げる行為を指します。 マルトリートメントには、しつ

子どもの本当の気持ちがわかる手相の本

手相占いの常識を覆す斬新な一冊!〜すべての行動には原因となるこころがある〜 アマゾンにてご購入いただけます 手と脳は繋がっている手と脳は繋がっています。手には人の意識が現れています。 手のひらの線(手相)だけではなく、手全体や指の状態から人の心理にアプローチする心理手相学がHASTA®︎です。 本書では、自分の気持ちを上手に伝えることができないお子さんの本当の気持ちを左右の手の状態から理解する方法を、ダウン症のお子さんの心の変化や不登校のお子さんの心情など、事例を交え

不登校〜子どものSOSをキャッチする

年度始めの4月、連休明けの5月、夏休みが終わる9月は、不登校になるお子さんが多いと言われています。 大人でも、環境が変わるとストレスがかかりますし、長い休みの後は会社に行きたくないと思うのですから、子どもたちが学校に行きたくなくなるのも当然と言えるでしょう。 親子の信頼関係がうまく築かれていればいるほど、子どもは親御さんに心配かけたくないという思いが強くなる傾向があるそう。「大丈夫!」と口では言っていても、内心は不安でいっぱいかもしれません。話している言葉の一つひとつは、本

こどもの心は”手”に聞こう!

昨年初め「キッザニアの窓」というWebコラムに取材記事を掲載させていただきましたが、キッザニアさんの体制が変わり、残念ながらWebコラムは終了してしまいました。こどもの手をどんな風に見るのかが、簡単にわかりやすくまとめられた記事でしたので、その内容を再編集してご紹介したいと思います。 こどもの本音は手でわかる自分の子ではあるけれど、時々「何を考えているのか、わかってあげられていないかな?」と不安に思うことはありませんか? 「無理をしていないかな?」 「何に興味があるんだろう

手相学の真意〜赤ちゃんの手の変化2〜

手の様相は変化します。 脳と手が繋がっているという理論を前回紹介しましたが、手には目には見えない人の意識や心の状態が変わると変化するということでしょう。 逆にいうと、人の手の変化を観察することで、言動では知り得ない心の動きを知ることができるのです。 生まれた翌日から変化を始める手頑張って赤ちゃんを産んだその日に手の写真を撮るという・・・少々不謹慎ではありますが、娘が産んだ子(孫)ですので、お許しを(^▽^;) 生まれた日から、この子の手の観察が始まりました。 これが、

手相学の真意〜赤ちゃんの手の変化1〜

前回のコラム記事「手相占いが当たらない」の続きです 手相学は人生哲学である 一人ひとりに与えられた可能性を上手に活かして生きるための道しるべであり、 日々、ストレスなく上手に生きるための方向指示器なのです。 それを確信したのは、生まれたばかりの赤ちゃんの手を見た時。 そして、時系列で観察している中で、手の大きな変化を目の当たりにした時でした。 手相学の二つの役割手相学には二つの役割があると考えています。 一つは、持って生まれた可能性を教え、それを活かして「いかに生き