見出し画像

学校に行かない!

小学校2年生になる息子が時々言うセリフである。むしろ、「行かない!」と言って、4月から6月の間に3日は休んだ。(胃腸炎にもかかったので、正確には2ヵ月で6日欠席。)

朝起きて、機嫌よく着替えたかと思ったら、出発する直前で「行かない!」と言う。この日の原因は、出発直前の「YouTube見ながら、宿題したらあかんで」が気にくわなかったらしい。

昨日は、朝起きて、朝ごはんのパンを自分で選べなかったからか、不機嫌になり、「学校行かない!」と、ふとんに潜り込む。

無理やり、制服を着せ、ママチャリの後ろに座らせたが、信号待ちで脱走。堀投げられたランドセルを拾っている間に見失い、家に戻るが見つからず、あたりを探し回り、神社の裏で発見。

くつも靴下も履かずに、逃げ回った我が子が、神社の裏で、しゃがみこんでいるのを発見。

「学校行かない。行かない。」と泣いている我が子の足を洗い、タオルでふく。泣きたいのは、私の方だ。

何がそんなに嫌なのか。親でもわからない、親だからこそ、わからない息子の心。

泣いている息子の気持ちも聞けずに、小学校へ送り届け、私も遅れて、出勤。この数ヶ月は、何度、遅刻を繰り返しただろうか。

毎日、学校へ行かないと言う理由を考える。

母である私が忙しいからか。
勉強についていけていないのだろうか。
友達がいないのか。

いきなり「行かない!」スイッチが入る息子。
その衝動性は原因は何なのだろう。

悩む親心、子知らず。

今日は、「スイミング行かない!」と、トイレにこもり、けろっとYouTubeを見る息子。

さっきまで、水着着ようとしてたのに…?!

そのスイッチは何?

母と息子の戦いは、まだまだ続くのでした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?