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個人事業主や1人社長は写真を自分で撮れる技術が超絶大事になる

 こんにちは。発信プロデューサーの村越慎司です。株式会社発信ラボという会社で、企業や個人事業主の発信のコンサルティングをしたり、発信するための制作物を作ったりしています。今回は、今まで色々な1人社長さんや個人事業主さんの発信をコンサルしてきて、「画像」がとても大事だというお話をしようと思います。

 コロナの影響で店を休んだり、営業できなくて家で何かしなければと思っている個人事業主さんや1人社長さんは多いのではないでしょうか。

 色々な方の発信を手伝ってきましたが、何かサービスや商品を発信する際には「画像が一番大事」ということに気づいている人が少ないです。もしくは分かってはいるけど、後回しの人もいます。

 例えば弁護士や税理士などの専門職でも、その人の顔写真が大事です。正面からの写真や、お客さんとお話しているところなど、何枚かあった方がいいです。さらに、ポイントなんですが何年かに一度撮り直す必要があります。それは年齢を重ねていくと、写真と実在の人のイメージが解離してしまうからです。

 農家さんでも、誰が作っているのかという顔写真が載っている商品が多くなりましたが、あれは農家さんの顔が見えた方が消費者が安心するんですよね。なので、野菜や果物を抱えている写真。家族と撮った写真。農作業をしている写真など何枚もあった方がよいです。やはり、夏野菜などを売っている農家さんだったら毎年撮るべきです。「今年も沢山採れました!」などの文字と一緒に画像が送られてきたら、「あ!そんな時期か!買わなきゃ!」とリピーターさんが再購入してくれると思います。

 また、写真はホームページでも使います。良い写真であればあるほどお客さんの印象がよくなります。ホームページで使うイメージは1枚では少なく、やはり何枚も必要です。さらに、SNSでも使います。SNSのアイコンに自分の顔を載せることで顔を覚えてもらいます。また、SNSで投稿することにも使えます。

 だいたい分かっているけど後回しにしていたって人が多いんですが、後回しにしない方が良いのが画像です。今後、コロナの影響でどの職種でもオンラインでの発信が急務になっていると思います。外に出て営業できないために、オンラインでみなさん何が出来るか考えていることでしょう。弊社にもたくさんの問い合わせがきます。

 ホームページやSNSでどのように発信すれば良いか、となった時に画像がとりあえず必要なんですよね。本当に重要です。画像なしで文字だけのホームページなんて見たことないと思います。SNSでも画像を載せないで文字だけで表現できるわけないです。なので、画像がとにもかくにも重要なんです。

 じゃぁ、カメラマンに頼んで撮ってもらうかって話になるんですが、それも1つの手ではあるのですが、ご自分で何枚も撮り溜めることが重要です。最初は良いカメラなど必要なく、スマホのカメラで十分なので仕事風景や自分を撮り始めてください。どんなにサービス内容がよくても文字では伝わらないものがあるんですよ。

 例えば食品が一番分かりやすいんですが、こだわりのチョコレートケーキって文字で言われても、あんまり買いたくならないですよね。やはり画像でチョコレートケーキを見て、食べたいと脳が反応するものなんですよ。普通の企業のサービスもそうで、誰がどんなサービスを行っているかをしっかりと画像でも表現できることは、とても重要です。

 ここでやはりカメラマンに頼んだらチョコレートケーキも上手く撮れるとは思うんですが、もし自分で撮る技術があればスマホで商品を撮影してSNSにあげるまで5秒もかからないんですよね。1人社長や個人事業主だと、カメラマンに何万円もの予算は割けないし、実際にプロのカメラマンに頼んでも良い画像になる保証はないんです。

 なので、少しづつでも良いので、商品やご自分を撮影してアップしていくことを繰り返し、自分で写真を撮る技術を上げてください。また、良いカメラを持っている人がいたら、撮ってもらったりして、とにかくマーケティングに使える画像を沢山用意しましょう。本当に大事です。

 今後、コロナが終わったとしても、リアルで会うよりもオンラインでのやりとりが多くなる未来が待っています。その時に「綺麗な画像が撮れるかどうか」は、昭和の時代の「綺麗な文字をかけるかどうか」と同じぐらいの意味を持ちます。是非、今からでも少しづつ写真を撮る技術をあげていってください!

 読んでいただいてありがとうございます。こういった動画や発信の未来の記事を今後もアップしていくので、よかったらフォローしてください。また、発信を考えている企業や個人事業主の方はお気軽に株式会社発信ラボまでお問い合わせください。


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