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過去の思い出(パチンコ) フィーバー・クイーン


過去の様々な思い出を語る企画のパチンコ編。

今回語るのは1993~1995年ごろに設置されていたフィーバー・クイーン。

前回のパチンココラム(E・ジャック編)と同時期に稼働していた機種。大抵のホールには設置されていたし何よりもE・ジャックよりも高い連荘性は魅力だった機種。確率は254分の1という低確率の割には当たりやすいイメージがあって、個人的にはかなり好相性だったので思い出深いパチンコ台の一つでもある。

個人的に好きだったのは高い連荘性というよりも、ワープステージによる玉のよ寄りが結構明確で、台の選別をしやすかったという事がある。当時の換金率(当時の大阪では一律2.5円交換)を考えても1000円で25回転が目安だったが、台によっては平気で40~50回転回を期待できる場合もあった。当時はまず500円を投入して11回転以下は大移動、12回転ならキープ、15回転なら勝負、17回転以上は勝利確定という勝手な判断をして楽しんでいた。

しかし今思うと254分の1という確率はかなり悪いし、1時間回しても時短機能が無い為に思ったほど回せないという感じで、ちょっと効率の悪い機種のようにも思える。しかしそれでも高い連荘性は魅力だし、回る台が多かったので当時はそこまで効率が悪いという印象は無かったね。

ただこのクイーンで大勝ちしたり、大連荘した…という思い出があまりない。10万円以上の勝ちを収めた事はないし(最高でも5万円くらい)、連荘も4連荘までしか記憶にない。それでもこの機種を打った時間と回数は多く、たぶん私の中では歴代一位の回数と時間を誇ると思う(あくまでも個人的感覚で)。長く打ってきた中でドラム回転中に立直が掛かるかどうか判別する方法を独自に見つけたのだが、後にクイーンを打つ殆どの人がその判別が出来るという事を知ってちょっとショックだったのを覚えている。

この機種も連荘規制が導入されるギリギリまで稼働していたが、規制導入前に一気にクギが締まりだしたのを覚えている。「もうダメなのか…」と思いつつ何とか打ち続けたが、1000円あたりで18回転を切る数字になると流石に追い続けることは出来なかった。

クイーンは結構高い人気を誇る機種だった為に、後に後継機や類似機種が多数登場したものの、個人的にそこまで嵌まり込む機種は無かった。登場する度に期待感を持って打っては見たが、やはり当時と同じ興奮を味わえる機種ではなかったように思える。今でも当時のフィーバー・クイーンが設置されるという事になれば、再びパチンコ店に足繫く通う事になるかもしれない。



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