もしも上手くいかないときは「まぁ冬だからね」と受け流す。越冬は試練です。自然界に目を向けると、みな冬を堪え春に焦がれています。どんな形でも命を繋ぎ雪解けを迎えたら、それは大きな価値のあることです。人間社会の尺度に疲れたら、そんなモノで生命の価値は決まらないということを思い出して。
この冬一番の寒気が日本の上空にあるというのも納得の寒い寒い今日、すぐ近くのコンビニへ牛乳を買いに行ったこざるちゃん、桜並木を見上げると、枯れ枝に芽がたくさんあって「春の準備をコツコツしているんだね。」冬来りなば春遠からじ。「実は日の入り時間が少しずつ遅くなってきているんだよ!」
西暦2021年12月21日(火) 旧暦霜月十八日 大雪 鮭魚群(さけのうおむたがる) 明日は冬至。 冬来りなば春遠からじ。