そういや最初に女性ホルモン始めたとき 女性になるため、ではなく 両性具有(卵巣があること)がもたらすホルモンバランスの乱高下を緩和するため という動機だったのだった 男性時代はホルモンバランスが常時異常 女性ホルモン投与の影響で常時体調悪い4年間を経て いま、はじめて健康体に💖
両性具有の奇形児で ちゃんと前立腺が通ってなかった、 という特殊条件があったとはいえ 女性化を開始してから4年 男性器は極限まで縮小し もはや男のシンボルというより “男でない”シンボル そんな極端な変化も可能だと 実体験で知ってしまったあたしは 次はくびれと巨乳が欲しいな💖
昨日の話題は重すぎて深入りできない なので今回はもっと即物的に だれにでも分かる物理現象について 男性の性欲は『放出する快感』 女性の性欲は『収縮する快感』 そしてあたしはガチの両性具有者だったので 男性がイク瞬間に 女性が全力で収縮してしまい 精液は絶対に前に飛ばないのだった
卵巣が痛くなって、手で押さえる 左の卵巣はとくに痛みが出やすい 寝てるときは構わないが 起きて、立っているときにそこが痛んで 思わずやってしまうあのポーズ たぶん女しかやらない あぁそうだった、卵巣を摘出手術から守るという使命を抱えた子ども時代、この痛みは誰にも秘密だったのだ
この話あまりしたくないが、 あたし両性具有なんだよね 性欲が沸き立つ思春期には両方の性欲をこの身で体験した 男の性欲は吠える犬のようで 女の性欲は眠る蛇 寝ているから女は無力、ひとたび蛇が目を覚ましたなら犬など一呑みで終わりだ 男は存分に吠えて満足 女は蛇になりたくない故に無力
卵巣が語りかけてきて 『絶対に摘出手術するな』 こんな絵空事のような指令を守り抜ける男の子がいたなんて驚異的だが こんな世界観を生きた後、性転換して女性になると、この身体の支配者は卵巣 話しかけてくる卵巣だよ? 脳よりも明瞭な知性、女は子宮でモノを考えるってやつを目の当たりに💥
思うんだけどさ、 生まれつき女だったら あたしクソビッチだっただろうね💥 奇形児に生まれて 医学に頼ることは絶対しないと決めていて だから自分の身体を 自分であれこれ研究してきたけど 結論=膣穴がない以外ほぼ女性 一度も精液を浴びていない子宮を 保存するのが目的だったのでは?
行動する論理も 守るべき倫理も この世の外にあるから あたしの生涯ぜんぶがそんな生き方 精液を浴びてない子宮を保存するって なんの為だかよく分からんが それが主人の命令なら絶対服従 膣穴なくてもオーガズムできるし 背骨の快感はもっと強烈で それ与えてくれるの あたしの主人です💖
この身体と付き合っていくのはほんとうに大変だった なにせ両性具有の奇形児だからね 何が出来て何が出来ないのか 細部まで把握するのは困難で 性別にまつわるテーマは羞恥も伴う この身体の面倒を見るのはほんとうに大変だったよ? でもね、この身体はね、 それはそれは綺麗な声で歌うのよ💖
女湯に入ってきましたとかYouTubeにアップしてバッシングされる馬鹿とか 性転換組が女性から非難されやすいのは つまり『男の性欲が残ってる』からで 男としての性欲が最初から無いなら 女性から非難される機会も無いかも 男ってのは女の裸を見るだけで興奮すると 知って驚愕したあたし
あたし三十路なんだけど この歳で身体が成長してるって なんだか恐ろしくもある 両性具有って言葉からの想像とは裏腹に、男性ホルモンも女性ホルモンも中途半端すぎて思春期に第二次性徴が起こらなかったりして 三十路のいまさら 身体がどんどん女になってゆく驚異 尻がでかくなったよ、おーい!
オカルト修行者の男性に向けての禁忌事項として、性エネルギーが漏れ出すからオナニー(射精)するな、という話は有名 じゃあ女性は? オーガズム禁止? 否、わたしの観察では 男性の射精に相当するのは 女性では生理であり 射精もなく生理もないわたしは 信じ難いほどの性エネルギーを蓄えた
家の風呂に入れるようになって二週目 風呂上がりには自分の裸体を鏡に映して 元はどぅ言い繕っても男にしか見えない姿をしていたはずだ いまではどこからどう見ても女 これ、身体が自分でやったんだよね? ホルモンは誘発する効果しかない なると決めたら女体になれる この身体こそ生命の神秘
人を轍(わだち)の上に正しく乗せ 轍=この世以外は認識できなくするのに 性別、というコードが使われる ゆえにLGBTは異界に近く 両性具有は異界そのもの LGBTは迫害されやすく 半陰陽は存在そのもの消されてる しかしオカルトスピリチュアルには抜群の適性があり音楽等芸能にも向く