そとがこわいんじゃない、いえがすきなんだ
いつからかあたしたちはどこまでお高く止まれるかに命をかけて生きてきた、お高いっていうのはあたしたちの文脈では臭みがないということ、臭みとは、ありとあらゆるあまねき神田川、ノスタルジーの薫香、だからといって真白い部屋に住んではいけません、それはまた、別の臭みの極だから