アイドルの日向坂46は運営会社が変わらない限り、根本的には何も変わらないだろう。表面的にはいいように見えても、それは一時的なもので持続するようには思えない。また、アンダーという言葉には悪いイメージがつきまとう。上下の関係ができると日向坂46ならではの従来の独自性は消滅するだろう。
日向坂46は、ひらがなけやきの頃からの脱却をすべきだ。欅坂46は現存しないのに、そのアンダーの位置づけのけやき坂46が発祥で改名後の2022年に東京ドームの公演を成し遂げたことばかりを強調しているが、新規で応援を始める側は現在の取り組みの方に興味を持つためである。ワクワクしたい。
アイドルに関しては、成長・発展していく過程では悪しき伝統まで引き継ぐべきではない。日向坂46は元々、欅坂46のアンダーの位置づけのけやき坂46として始まったが、意識の高さまで当時のままでいればどん詰まりになる。他の所と対等だという意識を持たないと、真のトップアイドルにはなれない。
アイドルの1期生は、場合によっては足を引っ張るような存在になる。元々がアンダーの位置付けだと、思考の面で次の段階に進めなくて停滞する。もはや主力でもないのに、既得権益により居座る。単に年齢が増しているので、体の動きは鈍い。やはり、表題曲に参加するうえでは軽やかな動きをしてほしい。