名画で読み解く

書籍#10.『名画で読み解くイギリス王家12の物語』中野京子(著)〜結局印象に残るのは女王たち〜
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書籍#10.『名画で読み解くイギリス王家12の物語』中野京子(著)〜結局印象に残るのは女王たち〜

 ハプスブルク家、ブルボン家、ロマノフ家に引き続き『名画で読み解く』シリーズの第4弾は『イギリス王家12の物語』です。  本書では、イギリスに君臨した3王朝とともに、1600年代からの約300年の歴史を解説しています。読み終わって一番の感想は、なんだか世界史の勉強になったなあーー。  ということで、今回は名画とともに歴史を学びましょう。 1.イングランド起源のテューダー朝(1485〜1603) <『ヘンリー7世』、作者不明>(Wikipediaより)  1337年か

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書籍#08.『名画で読み解くロマノフ家12の物語』中野京子(著)〜恐怖と魅惑がうずまく絵画〜
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書籍#08.『名画で読み解くロマノフ家12の物語』中野京子(著)〜恐怖と魅惑がうずまく絵画〜

 ハプスブルク家、ブルボン家に引き続き、『名画で読み解く』シリーズの第3弾はロシアの『ロマノフ家12の物語』です。  煌びやかな宮廷で、個性豊かな人物が好き勝手に暴れまくって人間ドラマを繰り広げるハプスブルク家やブルボン家とは異なり、ロシアのロマノフ家には、人間が持つ底なしの残忍さが人々の精神を蝕んでいく恐怖の物語がありました。 ◆ロマノフ家 ロマノフ家は、1613年にミハイル・フョードロヴィチ・ロマノフがロシア皇帝(ツァーリ)に戴冠し、1917年にロシア革命が勃発してニ

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書籍#07.『名画で読み解くブルボン王朝12の物語』中野京子(著)〜なかなか理解しがたいフランス宮廷とフランス史〜
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書籍#07.『名画で読み解くブルボン王朝12の物語』中野京子(著)〜なかなか理解しがたいフランス宮廷とフランス史〜

 『ハプスブルク家12の物語』に引き続き、今回は名画で読み解くシリーズの第2弾『ブルボン王朝12の物語』をご紹介したいと思います。  ハプスブルク家に負けず劣らずのおもしろさ。気づけば一気に完読してしまいました。 ◆ブルボン王朝 ブルボン王朝はヴァロワ朝が断絶した後、ブルボン家のナバラ王アンリがフランス王位を継承してアンリ4世として即位した1589年~1792年、そして一時中断後、1814年~1830年まで続いたフランス王国の王朝です。 <フランス・プルビュス『アンリ4

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書籍#06.『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』中野京子(著)〜西洋画と歴史のおもしろさにはまった本〜
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書籍#06.『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』中野京子(著)〜西洋画と歴史のおもしろさにはまった本〜

 数年前から急に西洋画にはまりました。  今回はそのきっかけになった中野京子さんの書籍である『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』をご紹介したいと思います。 「『怖い絵』で人間を読む」 中野京子さんを初めて知ったのは、NHK BSの「『怖い絵』で人間を読む」という番組でした。名画を「怖い」という視点から「読む」ことで新しい見方が生まれるという内容で、中野さんの著書である「怖い絵」をもとにして作られた特番だそうです。 <ジャック=ルイ・ダヴィッド 処刑前の王妃のスケッ

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中野京子「名画で読み解く」シリーズ完全電子化記念|序章公開④イギリス王家
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中野京子「名画で読み解く」シリーズ完全電子化記念|序章公開④イギリス王家

中野京子著の大ヒット作「名画で読み解く」シリーズの完全電子化を記念して、全既刊本の序章等をnoteで公開してまいりました。ラストとなる今回は、2017年刊行の『名画で読み解く イギリス王家12の物語』より序章全文を公開します。 序章塔という名の城塞 旧ロンドン市の東部、テムズ川の北岸に威容を誇るロンドン塔は、世界遺産に登録され、観光名所として知られる。ふつう「塔」という名称から受けるイメージは、ピサの斜塔のような単独のタワーだが、ロンドン塔はそうではない。頑丈な城壁に囲まれ

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中野京子「名画で読み解く」シリーズ完全電子化記念|本文公開③ロマノフ家
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中野京子「名画で読み解く」シリーズ完全電子化記念|本文公開③ロマノフ家

中野京子「名画で読み解く」シリーズ全点電子化完了を記念して、序章その他を公開するnote連載。今回は、2014年発売の第3作、『名画で読み解く ロマノフ家12の物語』。「弟が姉を、夫が妻を幽閉し、父が息子を、妻が夫を殺してきた歴史だ――(本文より)」と語られるように、”血で血を洗う”を地でゆくヒストリーだけに、絵も抜群に怖いです! 今回は「前史」を全文公開します。 ■前史ドイツとの関わり ハプスブルク家の源流がオーストリアではなくスイスの一豪族だったように、ロマノフ家の始祖

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中野京子「名画で読み解く」シリーズ完全電子化記念|序章公開②ハプスブルク家
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中野京子「名画で読み解く」シリーズ完全電子化記念|序章公開②ハプスブルク家

中野京子「名画で読み解く」シリーズ全点電子化完了を記念して、序章その他を公開するnote。今回は、重版を重ねに重ねて32刷り!の第1作、『名画で読み解く ハプルブルク家12の物語』。新書版発売は2008年、表紙は麗しき悲劇の皇妃、エリザベートです。すべてはここから始まった…!! 序章        青い血の一族 ハプスブルク家の人々は、自らを神に選ばれた特別な存在として高貴な青い血を誇ったが、その裏付けは、五つの宗教と十二の民族を何世紀もの長きにわたって束ね続け、神聖ローマ

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【電子書籍】Kindle50%ポイント還元フェア最終日!&中野京子/名画で読み解く12の物語シリーズKinoppyセット半額予告!
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【電子書籍】Kindle50%ポイント還元フェア最終日!&中野京子/名画で読み解く12の物語シリーズKinoppyセット半額予告!

Bonjour、皆さま。光文社電子書籍担当の佐藤です。 今日のお知らせは3つ。 ①本日最終日!Kindle50%ポイント還元フェアこんなにもお得ながっつり大型ポイントフェアは滅多にございません。そして次はまだ決まっておりませんので!どうかお買い逃がしなきよう! 光文社Kindle本、約7,000冊がこちら↓ 光文社新書対象作はこちら↓ ②『名画で読み解く ブルボン王朝12の物語』電子化配信編集担当からもお知らせいたしましたが……、中野京子さんの名画で読み解くシリーズ『ブ

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イチ宝塚ファンが電子書籍フェアを企画しました【最大50%OFF】

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皆様、本日はようこそ光文社新書のnoteにいらっしゃいました。 光文社電子書籍担当の佐藤です。 ほんのちょっぴり、宝塚の開演アナウンス風にしてみました。全然違いますね、すみません。本日は電子書籍フェアのお知らせです。 2021年夏、シャーロック・ホームズが読みたい人!宝塚ファンの佐藤はある日、社内の若者から「宝塚でシャーロック・ホームズやるなら観たいです!」と言ってもらいました。Welcomeすみれの園!チケ取り頑張る!!と熱意をこめて快諾したその瞬間、この夏、宝塚でホー

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