ハ百比丘尼

ハ百比丘尼

昔、ある村に人魚が打ち上げられた

人魚の肉は不老不死の薬

皆で食べようと宴を催すことにした
しかし、異界の肉を喰らう不気味さから、
皆こっそり懐に隠し、変える途中で捨ててしまった

しかしただ一人、肉を持ち帰り、娘に食べさせた者がいた

娘はその時から歳を取らず生きることとなる

親が死に、亭主が死んでも娘は若く生き続ける
娘は何人もの男に嫁ぎ、何人もの男を見葬っても
歳を取ることなく生き続け

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