サンジゲン

読書感想文 アニメをサンジゲンに!/松浦裕暁

 デジタルアニメーション会社である「サンジゲン」にとって転機になったのは、GONZO制作『咲-Saki-』におけるワンショット、麻雀牌切る手元をCGで表現したことだった。その以前のアニメに出てくるCGといえば、車であったりメカであったり、いかにも「デジタルでござい」という表現だったが、『咲-Saki-』によって、手元とはいえ、キャラクターをデジタルで表現する……という展望が示された。  翌年にはテレビアニメ版『おおかみかくし』(2010年1月~3月放送)ではじめてキャラクター

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第289号『伸びしろしか感じない』

人は何かに挑戦した時に一定の成果を期待します。 自分自身に対して「やって良かった・無駄じゃなかった」と思いたいという感情は心の平穏を保つためにも必要なことかと思います。 しかし時に現実は残酷で全くもって無意味で無駄な努力だったり、立ちふさがる壁の大きさに絶望してしまうことだってあると思います。 全てが全て順風満帆に上手くいくなんて虫の良い話はそうそう聞こえてはきません。 誰もが一度は、いや何度もそうした悔しい経験をしたことはあるでしょう。 ***** これはある男

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アニメ制作で一番改善するべき点はシナリオ・絵コンテなのではないか?

ヘイヨーさん、「ラッシュルーム」っていう番組が大好きで。 これ、どういう番組かというと… アニメ制作会社のサンジゲンが、毎週インターネット上に「アニメ制作に関する動画」をあげてくれているという。 「見てるだけで自然とアニメ制作やアニメ業界に詳しくなっていく」っていう神のような番組ですよ。 で、ヘイヨーさん、このラッシュルームを毎週欠かさず見て、ツイッターでウザイぐらいにコメントしまくってるんだけど。 作ってる人たちからすると「この人、なんなんだろう?」「なんで、こん

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お父さんみたいなやさしさを持つ人

サンジゲンの松浦さんは、とてもやさしい人だと思います。 ただ、そのそのやさしさがなかなか伝わらない。 なぜかというと、他の人たちみたいに「目の前を見たやさしさ」ではないから。 普通の人のイメージするやさしさがどういうものかというと… 「チョコレートをくれる」とか「褒めてくれる」とか、そういったわかりやすいやさしさ。 松浦さんのやさしさは、そういうのとは違っていて。 「長い目で見た時のやさしさ」 「もう~、ウザイな!」とか「またたくさん仕事を押しつけて!」とか、近

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サンジゲンの経営者

アニメ制作会社サンジゲンの経営者である松浦さん。 やっぱり優秀だな~ ヘイヨーさんが1年くらい前に「サンジゲンいいアニメ作ってるんだけど、ちょっと労働環境良くないんじゃないの?」みたいな話をネット上でしたら… それを目にしたのかどうかわからないけれど、「え?サンジゲン、ブラック企業疑惑あるの?このままじゃいかんな、ヨッシ!」と松浦さん一念発起して。 そこからは怒涛の進撃ですよ! 立川にスタジオは引っ越すわ。スタッフひとり当たりの作業スペースは広くなるわ。モニターは2

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2017年最注目のSFアニメ『ID-0』小説版、冒頭特別公開!

 遙かな未来。  人類は、ある鉱物を利用して太陽系を越え、版図を広げようとしていた。  鉱物の名は、オリハルト。  特異空間を介して時空転移する性質を持つオリハルトは、流通や通信を支える社会的基盤ネットワークとなった。  遠宇宙への進出、タイムラグなしの情報交換、ロボットへの意識転移、これらはみなオリハルトの偉大な力のお蔭である。  反面、オリハルトの近くでは、まだ人類にはコントロールできない重力異常と空間歪曲の激しい嵐が吹き荒れることもあり、かつては軽率な使用に警鐘を鳴らす

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