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96(÷12)時間

山手線ゲーム!テーマは洋画!パンパン!で96時間が出てくるつるぼうくん、やっぱりめちゃくちゃおもしろい人間だと思った。ただ映画の名前を推しが言っただけなのにゲラゲラ笑ってしまった。どこで見たん。

突然だけど96(÷12)時間てなんだと思いますか?正解はわたしがJO1を知りファンクラブに入会するまでの時間でした〜!あまりにも𝑺𝑷𝑬𝑬𝑫𝒀 で友人各位に賞賛された。沼というより飛び込み台から勢いつけて落ちてった表現の方が適切なので飛び込み台ブログと呼ぶ。

つるぼうくんのことは彼がデビューした当初から存じ上げていた。将来ライバルになるかもしれんグループの顔だけでも知っとくかと覗いたところにいた好きな顔が狂犬みたいなつるぼうくんだったからだ。思い返してみると国宝級イケメンで敗北した記憶もある。

そこから月日が流れ(ガチ恋への失恋、メンバーへの解釈違い多発、オタクへの疲労を経て)成人の日。

つるぼうくんと再会したのは成人式の会場なんかでなく(それはそう)某モデルプレス様だった。たまたま目に止まった新成人特集で再会したつるぼうくんは、なんかめちゃくちゃすごいかっこよかった。前世ではモデルプレスで新規が増えるなんて思いもしなかったのでそこへのリアクションはおろか投票もするはずがなかったし内心馬鹿にさえしていた。が、まさか自分が、モデルプレスをきっかけに推しを作るとは。本当に申し訳ない。この世に意味がないことなんてないと改めて実感した。だってモデルプレスって・・・。

\あなたの鶴房はどこから?/\アタシは顔から!/



前世の仲間たちにつるぼうくんが好きかもしれないと遺書を残し、とりあえず写真収集ゲームを始めた。ここまでわずか五分以内だと思う。心の動きだけならボルトに負けない自信あるのでオリンピックに出れる。

そこで出会ったのがこれ(&沢山の素晴らしいお顔)

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https://www.instagram.com/p/CJqNPtkJt6Y/?utm_source=ig_web_copy_link

と数時間後に落とされたのがこれ

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https://twitter.com/official_jo1/status/1348540788922150913?s=21

つるぼうくんを好きになるには、つるぼうくんのオタクになるには十分すぎる素材だった。導入どころかいきなり本筋、核の部分に触れてしまったわたしは何も考えることなく、JO1が何人いるのか誰がいるのかどんなパフォーマンスをするのかグループのことを何もかも知らない状態でファンクラブに入会した。つるぼうくんさえいればいける、という謎の強理論と共に。



つるぼうくんを好きでいることで、もっと自分を好きになれる気がした。まだ何も知らないくせにそう思わせるつるぼうくんはすごい。新しいウキウキに出会ってだいぶワクワクしている。同い年の輝くアイドルつるぼうくん、新成人おめでとうございます。成人しても大人になんかならないことが目標だったわたしは同じようなことを言うつるぼうくんにびっくりして、これでいいんだと嬉しくなったりもしました。人生楽しいな。

つるぼうくん「俺も幸せに生きるからみんなも幸せに生きてね」の人なんだろうけどそういう人が本当に好きなので嬉しい、人という字は支え合いではなく一人の人間が踏ん張って大地に立ってると思う人間なので。でも、つるぼうくんにとっては支え合いであって欲しいなとも思いました。

大学でなんとなく話すくらいの人たちになんで好きになったの?って聞かれるのがめちゃくちゃ困った。新年の抱負で自分を愛する宣言をするところと、成人の日のお言葉で人生は辛いことの方が多いっていうところ、それを踏まえて自分を持って頑張って生きてください俺も幸せになりますっていう生き様がドンピシャだったんだよねってそのまま言ってみたら微妙なトーンですごいねって言われた。いや、なんかごめん。

でも、それくらいわたしにとって価値のある言葉で、あまりにも全てだった。生き様があまりにも好きだ。



あと、何よりつるぼうくんは超面白かった。二個目に見た動画では怪獣!と立ち上がって叫ぶ姿が印象的だった。なぜか怪獣と叫ぶ。𝑾𝒉𝒂𝒕 𝒂 𝒇𝒖𝒏𝒏𝒚 𝒑𝒆𝒐𝒑𝒍𝒆.

そして、透明を何にも染まらない色だと言った。つるぼうくんの見る景色は新鮮で、わたしの知らない新しい世界だった。心の底からウキウキした。楽しいことはまだこの世にあった。𝑾𝒉𝒂𝒕 𝒂 𝒊𝒏𝒕𝒆𝒓𝒆𝒔𝒕𝒊𝒏𝒈 𝒑𝒆𝒐𝒑𝒍𝒆.



パフォーマンスはアイドルを好きになる上で欠かせないことだった。(前世も前前世も世界一ダンスを上手い人間を愛していたので…。)勢いに身を任せて好きになったわたしはつるぼうくんの声もダンスも知らなかった。声も〜ダンスも〜不器用なとこも〜知らない。

そして見た動画を多分間違えた。そこには宇宙人に連れてかれるつるぼうくんがいた。宇宙人役のスタッフ大変だなという憐れみの言葉がコメント欄にあった。

まだ特徴押さえられてないからダンス動画で推し探すの大変だな…とか思ってた矢先にその概念全部ぶち壊してくるエイリアン

恥ずかしながら長らく超単推し生活を送っていたので推しを追う以外のダンス動画の見方を知らなかったのですが、JO1はどこを見ても面白いパフォーマンスをしていた。多分この動画はJO1というグループ好きになるきっかけだった。みんな愉快で単純に好きだった。



そこから二日かけて全員の名前と顔を一致させ、また数日後にもう一人の推しに足を掴まれることになる。景瑚の推しを名乗るの実は結構迷いがあり時間がかかったのでつるぼうくんへの落ち方とは真逆だった。さらにスルスルと箱推しになっていった。今までのオタク人生とは真逆だった。前世の友人にいつか(お前の箱推しは)終わると忠告されたけど、今も元気に箱推しだ。好きなアイドルが11人もいるハッピーライフ。

アイドルを好きでいることでしんどさを感じていたわたしに、再び夢を見せてくれたのがつるぼうくんでありJO1というグループだった。伝わる人には伝わると思うんだけど、JO1、アイナナのような感じがする。全員から九条天のマインドを感じる。そりゃあ好きだ。

とにかくJO1を好きになれてよかった。わたしは人生プラマイゼロ説の信者なので、JO1に触れて幸せを感じるたびに今まで頑張ってきてよかった。生きてきてよかったと強く思う。つるぼうくんは人生辛いことの方が多いと思っているみたいだけど、これから少なくとも辛かった分の幸せがあなたに訪れると思うよ。たくさん笑ってすくすく育ってください。愛おしい人へ。

君がトップに立った時にどんな表情をするのか、好きになったその瞬間からずっと楽しみにしています。