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そら豆と絹さやの卵とじは母の味🤱

昨夜実家からたくさんの野菜が届いた。最近はコロナウィルスで実家に帰っていない。

子どもの頃は5月になると毎日毎日空豆と絹さや料理が食卓に並んだ。母はよく甘辛く煮たそら豆と絹さやを卵でとじた料理を出してくれた。そら豆と絹さや料理は好きだったが、さすがに毎日食べると飽きてくる。今思えば贅沢な話だ。

畑で収穫したそら豆をさやから取り出したり、絹さやの筋を取るのは子ども達の仕事だった。無心で山盛りの絹さやの筋を取り続けた。

昨夜は久しぶりに母が送ってくれた山盛りの絹さやの筋を黙々と取り続けた。子どもの頃培った絹さや筋取り技術は衰えることなく、さらにスピードを増しているように感じた。明日の朝、新鮮な空豆と絹さやに油揚げと豚バラを入れ、甘辛く煮て卵とじにする。朝ごはんに少し食べて、お弁当に持って行くつもりだ。見た目は地味だが最高に美味しい卵とじ。楽しみだ。

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