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ホラー映画を観る理由⁉️

昨夜ホラー映画「ハロウィン」を観た。

ハロウィンの第1作は1979年に日本で公開された。監督はジョン・カーペンター。全てのハロウィンの映画で使われている「ハロウィンのテーマ」は監督自身の作曲。第1作が大ヒットしたので次々と続編が作られた。2002年までに8作の続編が作られ。2007年には第1作のリメイクがロブ・ゾンビ監督により製作され、更にリメイク版の続編も製作されている。

そして2018年に第1作の40年後を描いた「ハロウィン」が公開された。昨夜私が観たのはこの作品だ。TSUTAYAでレンタルした時、実はハロウィンの第1作と勘違いしていた。若い頃観た筈だが、久しぶりにもう一度観てみようと思って借りた。いざ観始めると40年前の惨劇を生き残った女性ローリー(ジェイミー・リー・カーティス)が高齢になり娘と孫娘もいる設定だった。病院に隔離されているブギーマンことマイケルも老人になっていた。何やかんやあってブギーマンが街に放たれ再び惨劇が起きる。老人ブギーマンは若い頃よりパワーアップしていた。

40年前には悲鳴ばかりあげていたローリーはブギーマンに復讐する為に40年間己を鍛え続け、万全の体制で待ち構えていた。ローリーは自分の娘も女戦士に育て上げていたが、平和な現在の生活では変なお婆ちゃん扱いされていた。

映画の前半から中盤にかけブギーマンの華麗なる惨殺シーンが繰り広げられ、そして後半には祖母、娘、孫娘の3代に渡る女達とブギーマンとの死闘が始まった。

例外もあるが、1作目は最高だが続編が何作も続くと勢いが落ちる映画シリーズはたくさんある。正直言って本作ハロインは全く期待していなかった。しかし、嬉しい誤算で最高にイカしたホラー映画だった。

何故ホラー映画を観るのか?とよく聞かれる。ホラー映画は絵空事の話ではない、現実の世界ではもっと残酷なことが行われている。自分や家族もいつこのような残虐事件に巻き込まれるか分からない。年老いたローリーがブギーマンと戦う準備を周到にしたように、我々も常に戦う準備をしておかなければならない。なんて偉そうなことを言ったが、実は単に楽しいから観ているだけです😅

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