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#映画

2021年に観た映画を振り返る

2021年に観た映画を振り返る

ここ5年位は年末になると1年間に観た映画を全て書き出している。家で観た映画と映画館で観た映画を分けて自分なりのベスト10を選ぶ。

2020年は家で観た映画が351本、映画館で観た映画が22本だった。コロナ禍で映画館で観た映画が激減して、家で観た映画が激増していた。

先程2021年に観た映画をノートに書き出し集計してみた。12月30日時点で家で観た映画が323本、映画館で観た映画が36本だった。

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感動と泣くこと

感動と泣くこと

同僚に質問された。「映画以外で感動して泣いたことありますか?」その時何も思いつかなかった。

今自宅で筋トレしながらもう一度考えた。映画以外で感動し泣いた記憶…ドラマ、アニメ、小説、漫画、音楽なら感動し泣いた記憶が蘇った。

それ以外で感動し泣いたことあったかな?美しい風景、名所旧跡、絵画、彫刻等を見て感動し泣いたことがあったかな?ないような気がする。

涙が出たから感動した訳ではないが…やはり私

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最高な原作に負けない映画ベスト10

最高な原作に負けない映画ベスト10

最高な原作に負けない映画ベスト10を選んでみた。他にもたくさんあると思うが原作を読んでないと選べないからお許しください。ジョン・アーヴィングの小説の中で私が一番好きな「熊を放つ」を誰か映画化してくれないかなあ…

第1位 ガープの世界(原作 ジョン・アーヴィング「ガープの世界」)

第2位 青い鳥(原作 重松清「青い鳥」)

第3位 桐島、部活やめるってよ(原作 朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ

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映画と音楽と本

映画と音楽と本

最近音楽を聴かなくなったし、本を読まなくなった。原因は毎日映画を1本以上観て
いることだが、ただそれだけでは無い気もする。

本を読まなくなった原因は記憶力の低下だと思う。一気に読まないと、物語や登場人
物を忘れてしまうようになってきた。映画を毎日観ることで、本を一気に読むことが
出来なくなってしまったのだ。

音楽は今の時代いつでもどこでも聴けるし、本より拘束時間が短いので、映画とはそこまで関係

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映画の語り過ぎは要らない

映画の語り過ぎは要らない

良い映画は語り過ぎない。説明過多な映画は駄作が多い。もちろん人の気持ちを表すために台詞は必要だ。しかし本当に素晴らしい役者は表情、身体の動きだけで全てを表現する。

映画のポスターについても同じことが言える。日本版映画のポスターは盛り込み過ぎなものが多い。ポスターを見ただけで映画を観た気分になるくらいだ。そして不要な説明書き。全てではないが日本版映画ポスターは語り過ぎだ。

逆に韓国版映画のポスタ

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日記コンプレックスとnoteによる贖罪

日記コンプレックスとnoteによる贖罪

私には歳の離れた兄と姉がいる。母は3人の子ども達の日記を保管してくれていた。兄や姉の日記は大人になり読み返しても読み応えのある内容だ。私の日記はサボり気味で内容も乏しい。読み返してみる気力が起きない日記だ。私の子どもの頃の日記が今どこにあるのか分からないし知りたくもない。日記を真面目に書かなかったことは私のコンプレックスだった。

人生を振り返ると、サボりの自分を思い出し嫌になってくる。今になって

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感動は爆発だ💥純粋な感動を笑う奴は無視❗️

感動は爆発だ💥純粋な感動を笑う奴は無視❗️

人はそれぞれ得意な分野がある。現在私の得意な分野は映画だ。私の生涯の中で得意な分野は次々と変わってきた。

小学生の頃はプロ野球を熱心にラジオで応援していた。王貞治さん全盛時代だ。私の得意分野はプロ野球だった。中学生になり千代の富士にハマり相撲が得意分野になった。高校生になり映画にハマった。映画館に入り浸り、映画雑誌は全て立ち読みしていた。大学生になりテニスにハマった。スェーデン選手のマッツ・ビラ

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カッコいい悪役は正義だ!

カッコいい悪役は正義だ!

先日イオンシネマで「クルエラ」を観た。エマ・ストーンのクルエラより、エマ・トンプソンのバロネスに魅了された。とんでもなく最低な悪女の魅力が半端なかった。

今までに映画で出会った最低最悪な悪役達「ファニーゲーム」のパウル、「イングロリアス・バスターズ」のハンス・ランダ、「カッコーの巣の上で」の看護婦ラチェッド、「セブン」のジョン・ドゥーなどなど

「バッドマン」のジョーカー、「アベンジャーズ」のサ

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ハッピーエンド派orバッドエンド派?

ハッピーエンド派orバッドエンド派?

どんな世界にもエンディングはある。映画はエンディングが重要だ。どんなにオープニングや中盤が素晴らしくてもエンディングが決まらないと映画の魅力は随分減ってしまう。逆に途中どんなに退屈でつまらなくてもエンディングがバチっと決まれば名作になる可能性がある。

エンディングにはハッピーエンド、ノーマルエンド、バッドエンドがある。

若い頃はバッドエンドの映画が大好物だった。結婚し子どもができ映画を観る回数

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感動の条件

感動の条件

食の美味しさを決める3大条件は「味」「場」「人」だと思う。
何年か前に大好きな料理店が移転した。移転後しばらくして食べに行った。お店は新しくなり面積も広くなっていた。メニューはほぼ同じ、味も同じだった。
しかし食後帰りながら「何かが変わってしまった」と思った。何が変わったのかと尋ねられても答えることは出来ない。味も人も同じだったから、やはり場が原因なんだろう。
現在はコロナウイルス感染防止のため、

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仕事と家事と映画と…

仕事と家事と映画と…

私は2年くらい前から1日1本のペースで映画を観ている。まわりの人達から「仕事をしながら毎日毎日映画をよく観えますね」と呆れ顔で言われることがある。

仕事を終えて家に帰る。夕ごはんを食べる。皿を洗う。皿を洗い終わるのが午後8時から9時くらい。夫は2階へ移動。そこからひとりで映画を観る。映画を観終わると午後11時。インスタグラムに感想を書く。洗濯を回して始めて、お風呂に入る。洗濯を干す。歯磨きをする

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映画は最初と最後で決まる!?

映画は最初と最後で決まる!?

オープニングが最高にイカしている映画に出会うとワクワクがとまらない。そのまま
突っ走り名作となる映画もあるが、オープニングだけでその後は平凡な出来の映画も
ある。

印象的な映画のオープニングを思い出してみた。

オープニングは最高だがその後は普通だった映画に「アメリカンジゴロ」「ドラゴン
タトゥーの女」「ラ・ラ・ランド」etc.

オープニングも最高だがその後も最高だった映画に「ファニー・ゲーム

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毎日映画を観る理由

毎日映画を観る理由

高校2年生の頃から映画を観ることにハマった。それ以来結婚するまで毎日のように映画を観ていた。私の夢は自分の子どもを産むことだった。しかし子どもを産む夢を叶えたら映画を観ることが難しくなる。それは大きな悩みだった。

24歳のある日結婚したいと思う人に出会った。結婚して半年後長男が産まれた。その2年半後に長女が産まれた。もちろん映画を観ることは殆ど無くなった。長男が初めて映画館で観た映画は「ミューツ

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