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自分の思い出

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#爆笑

口は災いの元だが諦めが肝心な私の人生

口は災いの元だが諦めが肝心な私の人生

私の声は大きく遠くまでよく通る。声が大きいことは便利で良いところもあるが、逆に声が大きいことで何回も失敗してきた。

失敗するたびに「口は災いの元」と反省するが時が経つと忘れて再びやらかしてしまう。

大体考えなしに大きな声で人の悪口を言って、それが本人に聞こえてしまうパターンが多い。このパターンには最近私も歳をとりふてぶてしくなり「事実だから仕方ない!あんな奴には嫌われた方が嬉しいわ!」と開き直

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プロフェッショナル 私の特技

プロフェッショナル 私の特技

私の笑い声は癖が強いらしい。学生の頃隣のクラスの子達が名前も知らない私のことを「あ〜あの笑い声の子かあ」と話していた。就職してからも同じような経験をしたことが何回かある。友人達に私の笑い方のどこに特徴があるのか尋ねてもちゃんと説明してくれない。

何年か前、我が子達と笑顔の演技が一番上手いのは誰か競ったことがある。微笑む演技、大笑いする演技など様々な笑い方で4人で競争した。その時私は発見した。私は

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吉本新喜劇の笑いの不思議

吉本新喜劇の笑いの不思議

私の父は吉本新喜劇が大好きだった。私が小学生の頃、吉本新喜劇の座長をしていた花紀京と岡八郎(京やん、はっちゃん)の2人の掛け合いを見ては家族で大笑いしていた。当時はテレビ番組を録画できなかった時代だった。父は吉本新喜劇の番組をテープレコーダーに録音し、夜寝るときそれを聴きながら大笑いして寝ていた。

吉本新喜劇のネタは何回繰り返し見ても面白いのが特徴だ。芸人それぞれに鉄板の持ちネタがあり、観客は「

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人生初骨折と爆笑と後悔

人生初骨折と爆笑と後悔

54歳の春人生初めての骨折を体験した。左手首橈骨骨折。散歩中走って転けて全体重が左手首にかかった。痛っ!と思ったがまさか骨折したとは思わなかった。しかし自分の左手首を見た時すぐ駄目だと分かった。私の手首は異様な形に曲がっていた。

すぐに救急病院に行き応急処置をしてもらった。ギプス固定か手術か決めるように言われギプスを選んだ。左手首の骨折でもギプスは肘の上まで巻かれた。結構大袈裟な見た目になった。

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