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1年前から変わってないもの

1年ほど前にこの記事を書いた、書いて寝かす、発表しないということがよくある。けど、今読み返し、出してみようと思いました。

ゲシュタルトセラピーのワークショップに出た。
ここ空いてるよと言われて座った席は
先生の横だった。
クライアントの表情が見える位置、
先生の背中が見える位置
4人のケースを観た。
それぞれの苛立ち、やるせなさ、思考、身体感覚、観ているもの
サポートする人の関わり、
長年探究してきた達人のような素晴らしい関わりであり、素晴らしいことが起きていた。
同時に「そんな難しいことはしてない、俺にもできるよ」そのようにも見えた。
勘違いかもしれない!
達人は難しいことをいとも簡単にやってみせて、難しそうに感じさせない凄さなのだろうとも思う。
でも長年私がコーチングでプロセスワークでナラティブでプレイバックで、魂歌で
様々な体験をしてきて、
そして4つのケースを拝見して、私の身体の力も抜けて、「あなたにもできるよ」そう自分にノックされている気がした。

そんな私が研修で人のサポートをしている。
「やりたいけどできない」や「自分が好きで得意で没頭できる強み」
「自分に喜びがあり、会社や社会にも貢献するビジョン」の探究
全てをチームで考え、対話する。

その中でうまく行かないことも出てくる
受講生の苛立ち、
否定されたと感じてシャッターを下ろす感覚、
その様子が手に取るように分かる。

そんな時にどんなサポートが必要なのか?
答えがない中に入ってゆく、
無策ではないが、前提を作らず入ってゆく、
人にはそうなる理由がある、

私にも似た体験もある。
でも私とこの人は違う!

そんな時に事実を伝えても
フィールドバックしてもうまくいかない

自分に起きていること、感情面、身体面、思考の表現をサポートする。
「そしてそれらはあってよい」
表現されていない、それらのものは
表現されることを望んでいる。
聴いてもらいたがっている。
この感じがあるんだ、今この感情があるんだ
あの人をこのように観ているんだ!

それを聞く、そう感じているのかと受け止める。

苦しい人、やりきれない、不満がある。
変えられない、働きかけてもうまくいく気がしない!
そんな人をサポートしたい。

変化が起きてるが追いつかない、

逆によいことが来ているけど
そんなことはしてはいけない、私はそんな存在じゃないという認識をしてしまう時に、今までのことに囚われて変化を受け入れる器をつくる。

私には願いがある。

もうダメだと思う人のサポートをして、
気分が変わること、意識状態が変わること
その結果として、
生活に、仕事に、家族の関係性に変化を作り出すこと

ゆるやかに、ささやかに、無理なく、できる範囲で、すこしづつ

1年前と違ってきているものは、表現できる領域が広がってきている。

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