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新体制とささやかなコロナ対応の意図、はじめてのオンラインライブ配信、秋田入り

5月上〜中旬。仕事の合間をぬってノマドプロダクションの臨時総会、サイトリニューアル、新体制のリリース、フリーランスの支援プログラムなどを一気に進める。

支援プログラム「アートフリーランスエイド」は、自分の提案によるささやかな内容だけれども、5/1に民間有志主導ながらかなり骨太な「アーツ・ユナイテッド・ファンド(AUF)」が立ちあがったことを受けて、数人で取り回す小規模だからできるやり方という方向性に振り切ることができ、その思いが届いたところからの反応もしっかりあって健康的な取り組みになった。

昨年から収録配信してきた「仕事と生活と表現」のオンラインライブ配信に初挑戦。簡単なテストだけでやってみると、実際には配信URLの設定、音のある映像ジングルやBGMの配信(Zoom共有)、話声の音量バランスなどなどチェックポイントが多数あることがわかり、ちょっとしたことでもオンライン舞台監督が必要だということがわかる。

5月中〜下旬。ぎりぎりまで悩んだけれども、秋田の仕事へスムーズにジョインするため最初の移動を予定よりかなり早めて家探しや様々な手続きを一気に進める。残しておこうと考えていた東京の自宅も引き払い、残して動かしていく事務所の環境も見直す。

秋田は4月から感染者が出ていない状況ながら、マスク着用率の高さなどから、想定よりかなり気をつけているなという印象をうける。飲食店も緊急事態宣言明けを待ちながら、そろそろ開けている/開けようとしているところを少し見かけるという状況。取り寄せやテイクアウトなどを活用しつつ、より自炊中心の生活となる。

コロナを受けて大幅に内容を見直すと予告があったヨコハマ・パラトリエンナーレのチームとは、映像を使ったプログラムを充実させるにあたって、どのような内容と体制で臨むのがいいのかオンラインで相談開始。2014年の初回から記録・編集・アーカイブなどで携わってきたメンバーがもう1名いるので、彼を軸に何とかいいかたちにしようという方針にして予算組みなどをする。

3月に再会した大学時代のゼミ生同期がフリーでコーチングをやっているということで、新しいことに取り組む時期だし隔週10回のコースを受けてみることにする。こちらもオンライン。

「仕事と生活と表現」オンライン第2回。サイト制作に関わってくれた南さんをゲストとしながら、メンバーの介川さん、元々ウェブの仕事をしていた田村さんにも話してもらい、近い興味や専門性の中でお互いに得るものが出てきそうな座組にしてみた。こんな感じで、メンバーであるかどうかを問わず関係を広げていけるようなプログラムを積極的にやっていく年にしたい。

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