寒い

鈍感な世界に生きる敏感な僕らは、どう生きればいいのだろうか?

HSPという言葉をご存知ですか?

HSPとは「Highly Sensitive Person」の略で、とても敏感な人と訳されます。

そんなHSPについて書かれた本を読みました。それが「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」です。

今回は、そんな「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」の読書感想文です。

この本は、HSPである自分を肯定するのにめちゃくちゃ役に立ちます。

あなたのHSP度は何点?

「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」は、HSP度テストから始まります。

「毎日、1人でいる時間が必要だ」
「ほかの人よりも、考えることに時間を使う」

などの項目を0~4点で評価していきます。
質問は全部で48項目。

合計得点が60以上ならHSPである可能性があるという数値で、僕は106点でした。完全なる圧倒的HSP!!!

チェックテストの後には「HSPが抱えやすい心の問題」がつづられます。これには共感首の骨が折れそうになるぐらいうなずきました。

人には人のHSP

本の後半には、HSPの自分がこの社会で生き抜くためのアイデアが紹介されます。

しかし、この内容が一般論でどうにも釈然としない。

ただそれもそうだよな、と腑に落ちました。

人には人のHSPの形があります。だからこそ、具体的な作戦は自分で立てるしかありません。

HSP生存戦略

それでは、HSPの人はどうすれば生きやすくなるのでしょうか。

生きやすくなるための第一歩は、自分がHSPであることを認めることです。

この自分を認めるためのサポートとして、この本は大いに役に立ちます。

HSPで苦しんでいる人は自分だけじゃない。そう思えるようになるんです。

僕は今まで人と同じようにエネルギッシュになれないことを気に病んでいました。しかし、「HSPの人がみんなそーなら、しゃーないわね」とあきらめがついたんです。そのあきらめから、第一歩が踏み出せるような気がします。

だから、まずはHSPであることを認め、それから作戦を立てるべく動き出すことが大事です。

まずは、自分を認めてあげましょう。そして新たな一歩を踏み出せばいいと思います。

だからこそ、僕はクリスマスに一人であることも認めます。これが新しい始まりだと言い聞かせながら…。

…というわけで、また明日!(明日も予定ないぜ!!)

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