忙しすぎる現代人は『休む勇気』が必要だ
忙しすぎる人は「休む勇気」を持つ必要があると思います。
休むのに後ろめたさを感じてはいけません。
特に仕事では、休む勇気が大切になります。
なぜ休む勇気が必要なのか。理由は、常に仕事のことを考えていると、それだけでエネルギーを消費してしまうからです。
僕は一時期、某予備校にて仕事をしていたことがあるのですが、当時は365日年中無休でその業務について考えていました。
「どうやったら生徒の成績が上がるのか」ということはもちろん、「どうすれば多くの生徒が入塾してくれるのか」「現状の入塾してもらうための施策はうまく行っているのか」「後輩のマネジメントはどうするのか」などなど、ひたすら考え続けていました。
結果、精神的に体調を崩し、起き上がれなくなってしまったのです。
このような状態になってしまったのは、やはり「休む」ことをしなかったのが原因です。
「常に仕事のことを考えること=善」ではない
どうやら以前の僕は、「常に仕事のことを考えること」が善だと思っていたようです。
だから、何をしていても気が晴れなかったし、体調も崩してしまいました。
しかし、本当に大切なことは「仕事で成果を上げること」なはずです。考えることはその手段にすぎません。
常に仕事のことを考えて、仕事で成果を残すために必要不可欠な自分の健康を害してしまえば、まったく意味がありません。
だからこそ、休みましょう。正々堂々と。
それでも休めない時はどうしたら?
それでも、まだ休めないという人もいるかもしれませんね。
「私がいなければ、職場が回らない…。」「どうしてもやらなければいけない仕事がある。」などなど、休めない理由はたくさんあります。
そんなときは、一度自分の身の回りの仕事を整理してみてください。
本当にすべてをやる必要があるでしょうか?
もっと仕組み化できる部分はあるのではないでしょうか?
自分で仕事を抱え込みすぎなのではないですか?人に振ることはしていますか?
やるべき仕事は山のようにあるように見えて、整理してみると集中すべき仕事はほんのわずかであることがよくあります。
本当に自分がすべきことはなにか?を見極めて仕事をしてみましょう。
そうすれば、休む余裕が出てくるはずです。
休もう。
たとえ休む余裕がなくても、しんどくなってきたら、無理にでも休む必要があると思います。
そんな時に必要なのが「休む勇気」です。
休む勇気を持ちましょう。一番大切なのは、あなたの健康です。健康であれば、いつだってやり直しはきくはずです。
休んで、エネルギーを回復して、逆転のチャンスを狙う。これもまた一つの戦略だと思います。
無理をしないで、頑張ってください。
…というわけで、また明日!
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