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私は家族の中で
トップダウンにならないように
注意しています。

家族のことは、
話し合って決めています。

話し合って決まったことは、
みんなで守ります。

私は仕事で、
「リーダーひとかじり研修」
という人財育成プログラムを
作っています。

この研修テキストは、
小学四年生の娘でも理解できるほど、
「リーダーとしての動き方を」
わかりやすく学ぶことができます。

これを家族の中に取り入れたところ、
言い合いになったときや、
旅行先を決めるときに、
とても役立つことがわかりました。

例えば、我が家では、
「お当番さん」という役があります。

お当番さんとは、
その日にお手伝い担当の役です。

以前は、役割の取り合いになり、
兄弟ケンカの原因になっていました。

お当番さんを、
一日交代でチェンジすることで、
この言い争いが減りました。

4歳の息子も、
10歳の娘も、
年齢に関わらず、
公平なルールを作ることが大切です。

しかも、そのルールは、
4歳の息子がイメージできる
表現にすることが重要です。

昨日は、「ご飯前に机の上を拭きたい」
という話になり、
台拭きの取り合いになりました。

今日、4歳の息子が、
「パパ。机を拭くのは、
お当番さんがやれば良いんじゃない?」
と言いました。

娘にも確認して、
みんなの同意が得られたので、
お当番さんの役割が追加されました。

息子から提案された時に、
良い意見でも、そこで決めずに、
みんなの話し合いで決めます。

提案を否定する意見が出た場合、
「なるほど。
じゃあ、他に良い案はある?」
と聞きます。

より良い案が無ければ、
現在のベストな案に決まります。

兄弟ケンカが無くなるわけでは
ありません。

しかし、みんなで話し合い、
みんなで決める。
これがチーム。

これは、子ども達も生活の中で、
真似しているようです。

繰り返しますが、
我が家のケンカは無くなった
わけではありません・・・!

子育てを楽しんでいきましょう!
ではまた!

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