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〇性社会が故の生きづらさ

〇性社会が故の生きづらさ。

↑この〇の部分には、あなたの性別をいれてください。「男」でも「女」でも「中」でもなんでもいいです。それぞれ生きづらさを感じるシーンってあると思うんです。

僕は「男性」なので「男性社会の生きづらさ」を感じています。

生きづらさを感じるシーンって、それはもう非常にたくさんあるのですが、共通して言える点としては、「男だったら~」「~してこそ男」「~しない奴は人としてつまらない」みたいな決めつけのセリフが投げかけられるような場面だということです。

それでいて、これはあくまで僕の主観ですが、そういうことを言ってくる方はたいてい、今、幹部クラスの役職を担っているような40代以降の方々に多く、おそらくその方たちも、自分の父親や上司世代にそう教えられてきたからだと思うのですが、今の時代にそれを言うと、部下からの信用の失墜しかねないので気を付けたほうがいいよ!って言って差し上げたいです。

そういう「男だから~」みたいな性別ベースのなんの根拠もない決めつけがものすごく嫌です。

業種柄しかたないのですが、どうしても営業職には男性が多いです。そして、バブル~90年代に若かりし時代を過ごした方々がたくさんいらっしゃいます。その当時のことは私はわかりません。想像するに、頑張ったら頑張った分、給料に反映されて、さらに車や時計は良い物をつけてこそ「男のステータス」で、「モテた男が勝ち組」で、「仕事の関係性は飲み会でつくられる!」という時代を経験してきたのがいわば「成功体験」だったんだと思います。

そこで経験するのが、

「男は社交的じゃなきゃ!稼げないよ!」

「男は飲んでなんぼ!」

「男の価値はいかに大金を動かせるかで決まる!」

というような、私が感じている「男性社会」

「男=社交的=営業=稼ぐ」という価値観をめちゃくちゃ押し付けられます。ハッキリ言ってハラスメントもいいところです。

極めつけは、キャバクラへ無理矢理連れていかれる。(これこそ私怨かもしれないですけどね笑)

女遊びもできない男はつまらないぞ!

別にキャバクラのような水商売や風俗を職業としている方々を否定するわけではありませんし、そういう仕事なのかもしれません。

でも違和感として感じるのが、水商売にしろ、風俗にしろそういう仕事で要は「遊ばれる側」(語弊があったらごめんなさい)って心身を消耗するわけじゃないですか。

そういう場が好きじゃないんです。

恋愛対象は女性ですよ。でも、それとこれとは別の話。

「男なら女好きじゃないとつまらない」みたいな価値観の押し付け。

これだって立派なセクハラじゃないですか。

そして、「付き合いが悪い」という烙印を押され、なんだかいつの間にかこっちが悪いし、「仕事ができない人」みたいな評価をされている。


男だからって必ずしも、「社交的」「営業」「女性が好き」みたいな先入観はそろそろ捨てたほうがいい。


今の時代は「性別」の先入観で決めつけるんじゃなくて

「その人」と向き合って、お互いを尊重しあえる時代なんです。

せっかく出会えた相手だから、「人となり」を大切にして

「その人だからできること」を活かしあいましょう?








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