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5泊6日子連れ旅〜夏の三豊ワーケーション(ほぼ遊び)〜

今回も、会社仲間の誘いにノールックOKかつ、ノープランで行ってきた。
まだまだ子どもに手はかかるけど、年長ともなると、この手の誘いに、インドアだった私の心のフットワークも軽くなる。
今では立派なアウトドア派と言えるだろう。

今回行ったところ

LivingAnywere Commons三豊(瀬戸内ワークレジデンスGATE)


メンバー

かえ(会社員)&息子(小学2年生)
しほ(会社員)&息子(年長)←私

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事前に、託児サービスか子供だけで参加できるイベントが滞在期間中にあるか、コミュニティマネージャーに問合せていたが、なさそうだった。
ダメ元確認だったが、やっぱり無い。まだまだこう言ったサービスは少なく、子連れにはハードルが高い。
そんな訳で、レジャー95%ぐらいのワーケーションプランになった。(働いたの半日。子どもも5%は宿題!)

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GATEのようす(宿泊施設)

シャワールームが2つ。浴槽付きのお風呂も1つあるが、脱衣所が無いので、宿泊者が他にいた場合はスリル満点。
トイレも含め、水回りが綺麗だったので快適だった。

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部屋数が少なく少人数制な感じ。キッチンも色々揃っている。本当に家のキッチン的な雰囲気だ。
因みに、ゴミの分別ルールは都内より細かい。

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写真を撮り忘れたが、外にも水道があって、海水浴後のマリンシューズやらライフジャケットなんかを洗って、外の岩のところに干しておける。

洗濯機があって、洗剤も用意してくれているし、各部屋に物干しが設置されている。2階の傍に屋上があるので、そこで干すこともできる。風が強いと飛ばされるとの事だったけど、毎日干した。洗濯バサミとかを駆使すれはいける気がする。その方が1日で乾くし最高。
ハンガーはないので、持参すると生活水準が上がる!

交通どんなか

やっぱり車社会。
地元の人がすぐそこって言ってるのは、車での距離。
この度、かえが免許所持という事で、高松空港から三豊への移動含め、滞在期間中レンタカーを利用した。東京から高松までは飛行機で行った。

全部かえが手配しててくれた。私は何なら高松空港から三豊までの距離すら把握していなかったのは秘密。思ったより遠かった、運転ありがとう。

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定番の顔ハメ。何してるのかなぁと思ったら、胸のところに付いてるマスクにもさせてあげてるとのことらしい。(何それ、優しいwww)

公共交通機関利用の場合、一応、コミュニティバスがあるようだが、事前に運行状況は確認した方が良さそうだ。

三豊で行ったところ

ほぼ遊びなので、今回は行った場所などの紹介をしたい。(気が緩んでるのかな?なんなら施設のネットワーク速度すら確認してない始末。)

Day1

到着早々、GATEから徒歩2分の父母ヶ浜へ。

到着したのが16:30くらいで、17:00あたりに海に繰り出していた。かなり前のめり。
この浜、日本のウユニ塩湖と言われているらしく、写真撮影に来る人が多かった。しかも夕暮れ時が、特に幻想的な写真が撮れるようで、タイミングが被ってしまった。

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波が静まるのを待つ「フォトジェニック勢」と波立ててなんぼの「遊泳ガチ勢」の相いれぬ関係。
多分ライフジャケットいらなかった・・・かな?行けども行けども腰下の水嵩。そしてどこまでも穏やかな海。

Day2

粟島

須田港から粟島まではフェリーで15分。大人片道330円。(小学生以上のこどもは半額)

帰りに見つけたが、粟島にはレンタサイクルがあり、珍しく子ども用の自転車もあった。小柄な子だと難しいかもしれないが、小学生ぐらいから乗れそうな大きさのやつだった。次機会があれば利用したい。

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観光スポットらしきものはあるが、我らが目指すは西浜一択。夕日が綺麗な浜に朝に行ってやった。

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結構カニがいた。けど、水の中はそんなに魚がいないのと、水温が低めだった。気温30度あっても水は冷たい。
海の家的な施設は無いのと、日陰もそんなに無いので、砂浜用のタープか、ポップアップテントがあると便利。

お昼は、あわろは食堂

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テラス席があるのと、テラス席にブランコがあるのは、海上がり子持ちにはありがたい。
お店がそんなにある訳ではないので、混んでいた。そのせいか、注文から料理が出てくるまで結構な時間がかかるので、帰りのフェリーの時間の2時間前には入店したい。(私たちは食堂支払いとフェリーのチケット購入で二手に分かれて、若干小走りした。)

戻ってきて、また父母ヶ浜。

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恐ろしいほどの干潮。引くほど海が遠かった。やりたいことによって、海のコンディションは調べておいた方が無難かも知れない。子どもたちは、泳ぎより、カニやヤドカリに夢中なので、浅い割に、父母ヶ浜を気に入っていた(夕方以外だとひとっこ人っりいない場合も)。
海までに、濡れた砂浜が続くので、付き添いは、たとえ服でもビーサンが良いし、ポップアップテントから遠くなるから、小さいレジャーシートと飲み物は持って移動した方が良さそう。


Day3

うどん作りワークショップに参加。
UDON HOUSE


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大体11:00〜17:00のワークショップ。
お昼過ぎくらいに、1回うどんハウスのうどんを食べさせてもらって(おやつうどんって言ってた)、自分たちがつくったうどんを食べるのは夕方。

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うどんづくりは、生地を寝かせる時間も長いとのことで、間にうどんの歴史説明や、その日食べる天ぷら用の野菜収穫をしたりと工夫されていて、暇するタイミング無くテンポ良く進んで行った。
なので、子どもの状態的には、若干歴史説明で怪しくはなるけれど、まぁ最後までいい感じに参加できる(目安として、うちの子は落ち着きが無い方の年長男児である)。
汚れて良い服と言っていたが、エプロンも貸してくれるので、そこまで粉まみれになったりはしなかった。
野菜収穫があるので、帽子や日焼け対策はちゃんとして行った方が良い!

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さて、うどんだ。
うちの息子が主食で1番の好物、うどんだ。
おやつうどんのタイミングから飛ばしてた。
でも、わかる。麺もスープも本当に美味しい!
息子は、「自分で作ったうどんが世界一美味しい」と言いながら食べていた。なにより。ただ母は思う。やっぱりプロの味よ。全然違うわ。こしはもちろんだとして、麺の太さとか、その均一さとか、すっごい大事!

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未就学児は、親と一緒にやることで無料で参加できるが、今回小学生料金で親子別参加した。結果、食べきれないうどんができた。うちの息子、トータル5玉(杯)も食べてるのに。因みに消費期限次の日だから、送ることはできない。
ここは何を取るかだけれど、うちはお互いの体験を取ったので悔いは無い(絶対息子のうどんより私のうどんの方が美味いと思う。と言うぐらいには息子そっちのけで体験した)。

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最後、修了証ももらえる。


Day4

つた島海水浴場(無人島)。

仁尾港から船で7分。往復400円(小学生200円)。手荷物も30kg未満往復400円。

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船の中に燕の巣があって、親鳥がずっと船に着いてきてた。過酷な場所に我が家を築いたなぁ。がんばれ!

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アスレチック目的で選んだのだが、行ったら無かった。。。海は、すぐに深い感じで、近くでマリンスポーツをしている人も多いせいか、砂が舞って、水は濁っている状態。
遊泳区域が囲われているからか、魚もいない。

借りようと思えば、砂浜目の前の桟敷を借りられる。次来るなら、そんなに高くなさそうだし、便利そう。

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反対側の浜にも行ってみた。この日は、ほとんど人がいなかったが、普段、こちらもマリンスポーツをしている人が多いそうで、スタッフの人が、子どもには向かないと言っていた。
まぁ魚はいなかったが、それでも岩場に1,2匹隠れているのを見つけることができ、子どもは盛り上がっていた。

遅めのランチ(14:00-15:00)
サンカフェ

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ピザのために来たので、ピザを頼む。おいしい!
テラス席にしたけど、めっちゃハエがいるので、室内の方が良かったかもしれない。

名前忘れちゃったけれど、夜ご飯で17:00から寿司屋を予約していたけれど、私は2貫しか胃におさめることができなかった…。
計画性の無さが凄い!!


Day5

午前中は仕事。

ランチは「BAKE STUDIO OKAZAKI」のドーナツ

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気付くと2,3個食べてそうなぐらいの軽さだった。美味しかった。たしか、2日目の夜もここのバーガーを食べたが、とても美味しかった。おすすめしたい!!


午後から釣り体験(瀬戸内釣りクルーズ)。
森渡船/SEA DREAM
電話 09076264903

大人¥5,500/1人で、18歳以下無料。(子どもだけでの参加はNG)

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まず、参加費安くないか…?!
釣りなんて、子どもの頃に生簀かなんかでやった依頼で、本格的なものは初めて。全く勝手がわからないまま、とにかく参加!

かえの竿にめっちゃヒットしてた。系落とすタイミングとか、くるくるするスピードとか色々あるんだろうなぁ。

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私も一回だけヒットして、系巻いたけど、釣りってしんどいね。巻いても巻いても全然糸を回収し終わらないから腕は怠いし、魚が水面に引き上げられて来ると、釣竿が細くて腕に食い込んで凄く痛い!(下手なのもあるけれど、青痣できてた)

私たちが釣っていたのは鯛だが、船長さんは、また別のタイプの釣竿でハマチを狙っていた。
通常がわからないけれど、どうやらこの日は、ハマチの群れがたくさん見つかる日?だったようだ。

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後半薄々気づいてきたけど、一緒に乗ってた人、スタッフじゃなくてお客さんだった。
ヒットした後、子どもに代わってくれたりしてた。あと、希少でおいしいお魚譲ってくれて、本当にありがとうございます。胸に刻んでおく。

鯛、食べたこと無いくらいのプリップリ。美味!

Day6

関東に台風が来る予報を知って、飛行機の便を朝に繰り上げて、GATEを7:00出発。かなりドタバタだったけれど無事帰宅。

子どもたちに服で寝させて、早めに寝かしつけ。夜のうちに荷造りしつつ、洗濯物もあるので母たち5:00起き。

親も初めて。子育てだって日々チャレンジ。

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実のところ私の大失敗で、家に帰った後、息子に「もう2度と行きたくない…」と言われた。
よくよく話を聞いてみると(いつも旅の後ミーティングをしてる)、だいたいのところは凄く楽しく、また行きたいと思っていて、息子が不満をぶつけてきているのは、私が魚取り用の網を忘れたことと、釣りが原因だったようだ。
うちの子が未就学児だったからなのか、自分だけが竿を持てなかった事が最高に不満だったらしい。

比較的切り替えが早くて、すぐに面白いこと見つけて楽しむところがあって、順応してそうに見えるタイプだから、気付くのが、遅れた。。。
別のタイミングで凄い荒れてて、ヤバいなと思ってたけど、原因はここにあった。

釣りクルーズも、後で検索してみると、乗る人に合わせて、島に寄って水遊びしたりと臨機応変に対応してくれるみたいだし、事前に相談していたら、未就学児でも持てる竿があったかも知れない…もっとちゃんと相談してプランを立てたら良かった。
母は別に釣れなくて良いし、むしろ釣竿持てなくても子どもが楽しそうなのが一番平和な訳で。次に、生かしたい。

これまでの荒んだ態度の原因って
対等じゃ無いことがトリガーでモヤモヤがたまるようだ。わかりやすいところで、小学生以上が参加できるなどで差がつく状態。近しい体格なことで、対等だと思ってるのに、区別されることで不満が爆発するらしい。(うどん、小学生コースにしてて良かったーーーホッ)
冬のワーケーションでの荒れ方もこれだー!気付くの遅ーーー。

普段の保育園だと、異年齢交流は盛んにやっている園ではあるけど、一定の人数が同学年にいることと、普段からクラス分けによって先輩後輩感が出されていることで、恐らくモヤモヤを感じる機会が少ないのだろう。
母のいるいないによる甘えの差はあるだろうが、保育園ではトラブル0なのだ(自分で見ている訳では無いけれど、そう報告を受けている)。

とは言え、なんでもかんでも息子の好きなようにだとか、1番年下が甘やかされる状況はおかしいと思うし、したく無い。相手のやりたい事、自分のやりたい事を平等に考えてプランの折り合いを付けられるようなコミュニケーションを今後のアクションプランとしたい。

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