松尾 春菜(まつお はるな)さん@グランラフィネ ルミネ新宿店 2019年4月17日

グランラフィネ ルミネ新宿店にて松尾 春菜(まつお はるな)さんの施術を受けてきました。リフレクソロジー30分コースです。


ハルナリの施術はこれまでボディケアを受けたことがあるのですが、リフレは初めてです。自分でもボディよりもリフレの方が好きというだけあって、施術中すごい楽しそうだったし自信に満ちていました! ボディケアを受けたのはもう4~5年くらい前なので、当然その時と比べるのはフェアじゃないのですが、「施術を支配している」感覚はとても強かったです。よく活躍したサッカー選手が翌日の新聞記事で書かれる「終始ゲームを支配した」みたいな意味での「支配」です。


これは、私(セラピスト)が主導権を握って、あなたを心身共により良い方向へ導いてあげますよ、という意志のことです。当たり前なんですが、お客さんって、全部任せられる人が一番楽で助かるんです。全部任せて、何も言わなくても希望通りやってくれるのが理想。でも主導権を握るって、自信がないとできません。じゃあ、その自信はどこから生まれるか? ひとえに、施術への愛と経験です。愛が技術になり、ありとあらゆる対応力となり、不測の事態への臨機応変力となる。そうなるまでには、長い年数と、その間のたゆまぬ情熱が必要なのですが、ハルナリのリフレにはそれを感じました。


具体的に言うなら、指先の前頭洞や目と耳の潰し流し、脳下垂体の点圧し、胃などの消化器系のスタンダードの持続圧時間、生殖腺の強度、尾骨のストロークの長さなどに関して、すべて感覚的にベストの調整がかけられています。理詰めではなく、感覚的に。卓越したマニュアル運転ですよ。その中でも特に感動したのは肝臓や生殖腺。圧と持続時間、そして刺激回数も素晴らしかったのですが、ほんのわずか攻める部位をスライドさせてくるんです! いや正直本人は全く無意識だと思うんですけど(笑)、その無意識が逆に施術への愛を証明している気がするのです。


ところでこの「論理」と「感覚」という対立概念、ハルナリが感覚派だとすると、本人が言葉にしえないそういう感覚を、こうやってわざわざ言語化する作業ってホント野暮でしかないですよね。でも残念ながら僕は感覚派ではないので、その感覚派の施術の素晴らしさを伝えるために、言葉を使うしか能がないです。「ハルナリのリフレよかった! なんかゴリゴリ~ってして、最後にふわっとした!」って書いて通じる人に通じればそれでいいんでしょうけど、そうじゃない人にも向けて書きたいからね!(笑)


でももう一つ、ハルナリの進化が垣間見えて、以前の勤務地・サブナード新宿店時代よりも、なんかすごい落ち着いて大人っぽい雰囲気でてました。シックかつアダルトな感じ。アダルトってカタカナの日本語で言っちゃうと語弊があるよな。ん~、なんていうか、ripeでもmatureでもなく、mellowな感じ。熟した果実の柔らかさ、です。感覚的に。(お前、感覚派ちゃうやろ!)。以前のハルナリを知ってる人はぜひその変化を、知らない人もその果実の甘味(?)を味わいに、新宿ルミネ1の8階へGO! 


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