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BURN THE WITCH1巻(作画 久保帯人) 前編

今回の記事はもしかしたら久保帯人先生の事が好きな人にはもしかしたら不快に思う方がいるかも知れませんので、熱狂的な方とかはフツーに見ない事をオススメします! 注意したからね! 久保帯人好きな良い子は見ちゃダメだぞ!

あと途中でBURN THE WITCHの話は全然していない事に気づいてしまったのだが、もうだいぶ書いてしまったので後の祭りだ!




まず先に言っておきたい。俺は久保帯人先生が嫌いではない、むしろ好きである! ゾンビパウダーは読んだことないが好きである! BLEACHも展開批判ばかりしていたが好きである! めっちゃ捻くれ者感を出しつつも結局行ききった捻くれ者にはなれない久保帯人先生が好きなのである!


主題と離れてしまうけれど、俺はBLEACHの第2部のラストには正直度肝を抜かれたのである。あれこそホントに「やらなくて良かったのでは! というか、この第2部丸々無くても成立するのでは!?」と思った物だったが、あれこそ北斗の拳以来の必要のない2部だったのではと思わざるを得なかったのだ!

だがしかし(おっとサンデーコミックスは関係ないぞ!)、リアルタイム世代ではないが北斗の拳を思い出すのはいつも最終回だ。「おれの墓標に名はいらぬ! 死すならば戦いの荒野で!」を見れば良かった! で終わる。あまりマイナスイメージはない。

俺は友人から「BLEACHってどういう漫画?」と27巻くらいの辺りで聞かれ「絵は今風だが中身は北斗の拳」と良い意味では使わなかった表現だが、中々的を得ている表現ではないかと思う。

何故ならば、のちにBLEACHを振り返るとやはり単行本54巻の「あれは一体何だったのか?」しか出てこない。いや、それ以降それなりにもう一盛り上がりあったのだけど、結局ビビるくらいそこしか思い出せない。ホントは画像を貼って見せたいのだが、今手元にBLEACHが無く電子書籍版を定価で買うのも躊躇ってしまうので泣く泣くこの文章になってしまったスマン! 

しかも、俺たしかBLEACH20巻くらいまでしか買ってなかったから読んだのは漫画喫茶だし、なのにあの圧倒的な「何だったんだ、あれは!?」と未だに思わせてくれるのだから、それはそれで間違いなく作品としては成功だ。毒にも薬にもならない展開で何気なく終わる漫画よりあんなビビる展開をぶち込んだ方が圧倒的に記憶に残る……(いや、俺は結構前者のような漫画にも需要はあると思うしなんなら結構好きな作品多いわ! 重野なおき先生の作品とか!)

今気になってAmazonレビューを見てみたが、54巻の評価がこれ。

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いやいやちょっと待ってくれ、まぁ確かにAmazonレビューがすべてではない、すべてではないのだが!

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おいおい悪い冗談だぜ、確かに俺は当時実家の方にある快活クラブで読んで声を上げて笑ってしまい相当恥ずかしい思いをしてしまったぜ? だがそれはギャグ漫画に笑ったというそれではなく言ってみれば裏笑い、そう、一線級の芸人たちが久しぶりに出てきたコウメ太夫を見て笑ってしまうあの感じだ。それをまるでR-1優勝レベルの評価をしてしまっては野田クリスタルに失礼ってもんだろう……

いや、もしかしてホントに面白いとして評価しているのか?


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おい、78%が星5なのに上位のレビュー5件中1件しか無いってどういうことだ!? いい加減にしろ久保先生に失礼だろ!

まぁこういう時はレビューを新しい順に並べてみるに限る。発売直後はだいたい酷いレビューが並びがちだからな。

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星5と低評価が半々か……一体評価しているのは誰なのか。

一旦落ち着こう

俺は別に今回BLEACH54巻の話をしようと思ったんじゃない、BURN THE WITCHの1巻について話そうと思ったんだ! だけどこんな長い話を書いちゃったら、なんかもう引くに引けなくなって来てしまったんだよ。

なので今回は前編! 次回後編にてまた会おう!

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「美味しんぼ」47巻より

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