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キング・カジ

ある日、いつものようにtimetree(幣部のスケジュール管理アプリ)をみると、一つ気になる予定があった。

「10月23日 加地さん」

私がまだ幼い頃、母親に質問したことを覚えている。

”一番好きなサッカー選手は誰?”

この質問に対し、母は二人の選手を答えた。
「んー、巻誠一郎と”加地亮”

まさか加地さんの前で息子がプレーするとは、千春(母)も想像していなかっただろう。


10月23日、元日本代表の加地亮選手の超絶貴重な講話を聞くことができた。

3グラに足を運んでくださった加地さん、安達さん。
その架け橋を作ってくれたジャイさん、よしさん。

本当に感謝しています。
ありがとうございます。

加地さんの講話の中で印象に残ったことをこのブログでアウトプットしたいと思う。


1.優れた結果は一時的な行動ではなく、習慣から生まれる

11月3日、北関東一部リーグ入れ替え戦。
この試合に向けてどのような準備が必要なのか?

加地さんの答えは私にとっては意外なものだった。
「特別なことはしない。いかに普段通りにプレーできるか」

チームや個人の技術は、短期間で劇的に変わることはほとんどない。
大切なことは、普段の練習を常に高い基準で行うことができるか。

大塚体制が始まってから現在までの”積み重ね”が11月3日の結果を左右する。
日々の習慣の基準を上げ、チャンスをものにできる男に、私はなる。


2.大切なのは”人間性”

サッカーが上手い人 or オフザピッチのふるまいがうまい人
10年後の飲み会の話題になっているのはどちらか。
私は後者だと思う。

あぁ、そんな人いたよね。
あの人、今でも尊敬してる。

後者になるためには、サッカーだけでなく、人として尊敬される人間になる必要がある。

人は、「苦しいときに、ボロが出る」
加地さんが仰っていた言葉だ。

最初の言葉にも通ずるが、日常の立ち振る舞い。
この積み重ねが、人として尊敬してもらうために大切である。

10年後の飲み会に、私の名前が飛び交うような、人間性の高い男に、私はなる。


3.経験は、言葉に重みが増す

今まで対戦してきた選手で一番うまかったのは?
ロナウジーニョ、ナニ、アシュリーコール、ベッカム、ジェラード。
ゲームの世界のような選手が次々に出てくる。

私たちとは別次元の世界で戦ってきた男の”言葉の重み”
経験してる人と、そうでない人。説得力が明らかに違う。
私も前のめりになって、話を聞いていた。

成長=経験
その通りだと思った。

経験したことがあると無いのでは、10:0
様々なことに挑戦して、経験を積む。
30年後、前のめりになって話を聞いてもらう立場に、私はなる。


改めて、加地さんの講話は個人としても、チームとしても習慣、人間性を見つめ直すきっかけになったと思う。

11月3日、お世話になってきた人たちに恩返しをするために、いい報告を届けたい。

祝勝会は、CAZICAFEで決定。
(よしさんの奢りで、、、)


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