平山周吉さんの『満州国グランドホテル』。重量感のある、まっとうな本だ。著者の熱意が伝わってきて、満州を「グランドホテル形式」で描く方法論が楽しい。満州を訪ね、去っていった人々の列伝。先の土曜日、毎日新聞の書評欄で、鹿島茂さんが、すぐれた書評を書いていた。
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年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。