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スラムダンクの山王工業の深津から学ぶ4つのリーダー論

スラムダンクの深津のリーダー論を語る記事です。メンバーがつよつよ過ぎて悩んでいる、何でも屋になりそうな自分が辛い、才能が必要とされる業界にいる、そんな人にもぜひ読んでもらいたい。

最初に断っておくと、僕は別に深津が好きなわけでも、似ているわけでもない。むしろ「フクちゃん」と呼ばれる、承認欲求が強く、不器用で空気が読めないキャラクターに近い。

社会人になって10年以上経った。改めてスラムダンクを読み直す機会があった。台風だ。社会人経験を経ると以前と違う見方ができるようになった。特に変わったのは、最強王者「山王工業」のキャプテン深津という男の姿だった。

「スラムダンク知らない」
「花道の方が好き」

と思わず少しだけ読み進めてみてほしい。

簡単に深津の紹介を

深津は、主人公の桜木花道が所属する湘北高校バスケ部が物語の最後で対戦する相手、山王工業のキャプテンだ。山王工業は2年間無敗でインターハイ3連覇を成し遂げた最強の相手だ。そして今年は30年で史上最強のチームと言われていた。そのチームのキャプテンが深津一成だ。

名前:深津一成
年齢:高校3年生
背番号:4番
ポジション:PG
身長:180cm

彼はチームメイトに比べるとかなり地味な見た目だ。そして基本無表情だ。それでいて語尾に「ピョン」をつけるよく分からない一面も持っている。だが、彼は超高校級のメンバーが揃う山王工業の不動のキャプテンだ。そんな深津のリーダーとしての魅了を4つ紹介する。

深津という男は、ムードに飲まれない

試合開始直後、主人公の桜木花道がアリウープという超高校級のスーパープレイを決め、会場を沸かせる。圧倒的な格下と思われていた湘北高校のスーパープレイに、ファンや他メンバーが一瞬動揺しかける。しかし、直後、深津は一切顔色を変えず、冷静に2点を返し、こう無表情で言い放つ。

「同じ2点だピョン」

このシーンに限らず、試合中、深津が焦ったり、喜んだりしているシーンはほとんどない。笑ったり怒ったりしない。ムードに飲まれない。

何でもできるスキルがあるのに、それをひけらかさずに黒子役に徹している。それゆえに序盤不調の絶対的エースを下げる、シビアな判断ができる。

「やられるくらいなら いない方がいいピョン」

深津という男は、ムードに飲まれず、冷静に最善手を打ってくる。

深津という男は、守りながら攻めてくる

湘北のポイントガードの宮城を最後まで苦しめたのが、深津のディフェンスだ。宮城というドリブルに絶対的な自信を持ったプレイヤーに対して、深津が抜かれたシーンは1回だけだ。そして、それだけの鉄壁守備にも関わらず、常に相手のボールを奪取しようと狙ってくる。

深津という男は、守備を完璧にしたうえで、常な攻撃意識を持っている。

深津という男は、どこまでも強かでタフ

試合終盤にもなっても、深津のディフェンスは揺るがない。試合終盤、披露した宮城の一瞬の隙を突き、湘北のボールをカットする。このボールがコートを割れば、湘北の負けが決まるファインプレイだ(桜木花道のファインプレーでゲームは決まらなかった)。

相手がいけるってムードの時に仕事をする。
それが深津って男だ

そして終了間際に逆転されても、焦らず活路を見出すタフなメンタル。深津という男は、どこまでも強かでタフだ。タフなフィジカルが衰えない判断力を支え、メイクミラクルを起こすことができる。

深津という男は、常にチャレンジしている

最後まで表情がほぼ変わらなかった深津だが、おかしな一面も持っている。語尾が「ピョン」なのだ。無表情に「ピョン」「ピョン」言っている。試合中にも常に「ピョン」「ピョン」言っている。

「エースがやられると相手が勢いづくピョン。やられるくらいならいない方がいいピョン。ベンチピョン」

これは深津が定期的にトライしているマイルールで、前回は「ベシ」だったらしい。そのマイルールについては特に触れられていないが、「常に冷静さを失わないため」ではないだろうか。

このマイルールについては、チームメンバーも少し呆れ気味だが、それを深津は気にしない。深津という男は、周囲に理解されなくても自分なりのロジックでチャレンジし続けることができる。

何でも屋=藤真にならないために

今回深津を取り上げたのは、何でも屋になりたくなかったからだった。『スラムダンク』には、そうなってしまった選手がいる。藤真だ。

藤真は、湘北が予選で対戦した高校のキャプテンだ。神奈川二大スターと評されるセンスを持ち、卓越した頭脳で監督役も務め、2メートル級がぞろぞろいる高校でキャプテンを務めるリーダーシップを兼ね備えている完璧超人だ。しかもスラムダンク屈指のイケメンだ。

何でもできる点、卓越したリーダーシップというところは、深津に似ているが、藤真率いる翔陽高校は決勝トーナメントに出ることなく湘北に負けている。そしてライバルの海南大付属の牧にも負け続けている。

藤真は監督の役割も担っているので、ピンチになったときからしか試合にでない。そして表情が豊かだ。翔陽高校は敗戦直後「藤真が選手として専念できていれば違う結果もあっただろう」と言われている。

藤真と深津の違いについては、ここでは深く語らないが「何でもできるからといって、何でもやらないこと」が重要だろう。

最後に深津から学ぶリーダー論をまとめる。

リーダーはムードに飲まれない
リーダーは守りながら攻める
リーダーはどこまでも強かでタフに
リーダーでも未知のチャレンジをし続ける

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。そんな深津の活躍が読めるのは『スラムダンク』25巻~31巻です。




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