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Twitter延長戦

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リアクションのあった自分のツイートのうち、そこで書ききれなかったことを「Twitter延長戦」として、1,500字以内のショートnoteで更新する企画を始めます。
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記事一覧

「とりあえず実験する」環境がないなら、そのインプットは無駄になることが多い

「とりあえず実験する」環境がないなら、そのインプットは無駄になることが多い

自分で実験できる環境を用意しておくのは、インプットを自分の血肉にする上で大事な前提となる。

Webマーケティング領域の方が自分のブログを持つなら、はてなブログをおすすめしている。

はてなブログは、無料でもGoogleタグマネージャーやGA4・Googleアナリティクス、サーチコンソールなどをユーザー側で登録できるから。実験の場所を作るのに、もってこいのサービスだ。

noteだと、こういった設

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2021年は「豊かな買い物」を目標の1つに

2021年は「豊かな買い物」を目標の1つに

物を買うのが苦手だ。

物欲がないとか、お金を使いたくないとかとは少し違う。リサーチャー気質なので「最も良いものを確信」できるようにならないと気が済まないのだ。そうなると確信するまでのコストが高くつくので、買い物をするたびにヘトヘトになってしまう。どうしても「捨てても平気なもの」しか買えなくなる。

美しく物を買う人、買った物を豊かに使える人、豊かな暮らしを作れる人、ポリシーのある買い方をする人、

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いつも年末年始ぐらい必死に生きられたら

いつも年末年始ぐらい必死に生きられたら

大晦日の夜、タイムラインが年末の紅白やお笑いの話題で明るく盛り上がっていた。「SNSに疲れた」「紅白はオワコン」…最近そんな声は少なくない。しかし、こうした明るいタイムラインをみると、Twitterは良いサービスで、紅白は世代やクラスタを超える最高のコンテンツだと思う。プラットフォームを生かすも殺すもユーザー次第。

もちろん生活には「ハレ」「ケ」があって、いつもハレばかりだと、過ごしている側も・

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たった一つでも人生を変えるコンテンツを作れているか?

たった一つでも人生を変えるコンテンツを作れているか?

年末は気合の入った記事が多い。晦日・大晦日はたまった記事を読むので時間が潰れてしまいそうだ。不思議と「気合の入った記事」は見出しとリードでわかることが多い。タイトルは誰もがちゃんと作る部分だが、リードや見出しはおざなりになる部分があるのかもしれない。

そうした、たくさんの気合の入った記事を読んでいると、一つ気づいたことがある。評価が多い記事だけが良い記事とは限らないことだ。シェアは少なくともスキ

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ヒットの予感!セブンイレブンのにんにくチャーハンの事例を通して、ニーズとインサイトの違いを理解する

ヒットの予感!セブンイレブンのにんにくチャーハンの事例を通して、ニーズとインサイトの違いを理解する

5月に新発売されたセブンイレブンの「にんにく好きの為の!にんにく炒飯&ガリチキ」。商品名に「にんにく」が3回も登場するくらい、振り切った新商品だ。

にんにく炒飯とガーリックチキンを組み合わせたお弁当です。にんにくを混ぜた炒飯に、スペイン産紫にんにくピューレを加えて、香り高く仕立てました。ガーリックチキンは焼いた後にガーリックソースで香ばしく味付けました。
(セブン-イレブン商品紹介より引用)

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これまで書いた78記事を見直して、己の変化を発見する

これまで書いた78記事を見直して、己の変化を発見する

こうしてご覧になっていただく皆さんのおかげで、noteのフォロワーが1,000人を超えていました。

noteがきっかけに声をかけてもらったり、企画を立ち上げたりとマイペースに楽しむことができているので、読んでいただいて嬉しく思います。

一つの区切りになったので、これまでのnoteのテーマ遍歴を簡単に振り返ってみることにしました。

⚠️note必勝法ではありません。あしからず。

第1期:ロー

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偏愛は、対話によって発見され強化される

偏愛は、対話によって発見され強化される

偏愛の時代が来そうです。

情報もプロダクトもコモディティ化しやすい中では、ストーリーやビジョンへの「偏愛」で語れる人やメディアが目立っていくのは自然なのかもしれません。

知識量で語るよりも「誰になんと言われようが、私はこれが好きだ!!!!!」と切り口の方が、思い切った訴求ができるし、仲間作りやバイラルを生みやすい。

知識量の深さを比べることはできても、好きの深さを比べることはできません。

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コンテンツマーケティングに「態度変容の3プロセス」を落とし込んでみる

コンテンツマーケティングに「態度変容の3プロセス」を落とし込んでみる

組織や行動を変化・定着させる考え方で、レヴィンの「解凍」「変革」「再凍結」のプロセスというものがあります。

これをコンテンツマーケティングに置き換えると、自社のコンテンツのテーマがどのプロセスにあるか見極め、効果的な切り口を変えるアプローチになります。これは広がるコンテンツに共通している気がします。

ポジショニングをもとに、成果を上げるコンテンツマーケティングの仮説を考えてみました。

組織を

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短いnoteを31日間続けてみて

短いnoteを31日間続けてみて

1,000字程度の短いnoteを毎日更新し、31日経ちました。

毎日ショートnoteを始めた理由1:言語化力そのものを鍛える
2:書く習慣のない人でもできる「noteの続け方」を見つける

毎日更新は、しばらくおやすみする予定です。今回は、短いnoteの2つのメリットと1つの注意点について書きました。

短いnoteのメリット1:自分のなかの何気ない言葉の解像度が上がる例えば、昨日の「営業スタン

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最初に『良い話を用意しました〜!』と言ってみる営業スタイル、結構おすすめです

最初に『良い話を用意しました〜!』と言ってみる営業スタイル、結構おすすめです

新卒で配属されたのは、営業だった。その後6年間営業をやって、忘れられない言葉がある。

「どんな相手でも最初に『良い話を用意しました〜!』と言ってみる」

「空き埋めの達人」の異名を持つ先輩だった。空き埋めは「締め切りがすぎても空いた枠」を売ってくる仕事だ。

普通の営業は
「安くするので載せませんか?」
「困ってるんで、なんとかやってくれませんかね〜」
と売ってくるのが主流だった。

昔は「埋ま

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「Twitter、怪しい」と感じ始めたら、あなたが怪しくなってるかも

「Twitter、怪しい」と感じ始めたら、あなたが怪しくなってるかも

「最近Twitter、変な人増えてきたよね〜」「数稼ぎな投稿が多くて萎える」

そんなツイートを見た。共感しかけた。その後すぐ「それって自分がそう行動しているからでは」と考えた。

「Twitterは●●」を語るときには、それが自分のTLの特徴であることに気をつけたい。アカウントを複数作ってみて、実感できた。

「怪しい人が多い」と思うなら、あなたが怪しい人になっている「最近Twitterがつまら

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近所を散歩して、猫を見つけよう

近所を散歩して、猫を見つけよう

人は退屈になると、ろくなことをしないらしい。だから、ギスギスした攻撃欲で暇を潰さないようにしたい。

身体と心はつながっている。ギスギスしたときは、ギスギスしようがない環境に身を置くのが効果的だ。

リモートワークで、家が仕事場になっている人も多い。

変化のない環境は鬱屈を溜まらせる。そんな感情でTwitterを開くと、嫌なものばかり目に入る。さらにストレスが溜まっていく。

思考にも、ヘルシー

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思いつきで「葉山うみのホテル」に出かけたら、まんまと自分も推しになった件

思いつきで「葉山うみのホテル」に出かけたら、まんまと自分も推しになった件

3連休、ふと葉山に出かけた。葉山の理由は、先日オープンした新しいホテルのツイートを見かけたからだ。

オープン直後だったので、当日でもドミトリーを予約することができた。

細部まで統一された世界観葉山は近い。都心なら、電車で1時間半。ふと思い立って、足を伸ばせる距離。駅から10分ほどバスに乗ると、春の海に着いた。

暖かい日だったので(泳いでいるひとはさすがにいなかった)、歩いている人、バーベキュ

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悲しみの余韻の中、遺産相続が始まった

悲しみの余韻の中、遺産相続が始まった

『100日後に死ぬワニ』完結。きくち先生、お疲れ様でした。凄まじい、ほんとうに凄まじかったに違いないプレッシャーの中、最後まで期待を裏切らず走り続けたことに敬意を示します。

19時に待機していて、なかなか更新されないことにヤキモキしました。「更新されないことが100日目…?」という説に鳥肌が立ちましたし、20分遅れで公開された100日目の見開きの桜に感動しました。

その後の”追悼キャンペーン”

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