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珈琲が僕らを読んでいる vol.2

コーヒーを自分で淹れて、トーストなんか焼いたらもっと1日が楽しくなる時思わないかい?

さて、今日は第二弾ということでいよいよペーパードリップのホットコーヒーの淹れ方についてお話ししたいと思います。

用意するもの
・前回紹介したコーヒーを淹れる器具
・コーヒー豆


〈分量〉
まず、お豆とお湯の分量からです。
お豆の分量は言ってる人によって様々で、どれを参考にしていいか分からない、、、
そんなこと思ったことありませんか?
そうなんです。人によって本によって言ってることが違うんです。これは何を意味してるのかと言うと人によってコーヒーの美味しさの感じ方が違う、つまり自分が好きな分量を見つけていくということです。これもまたコーヒージャーニーですね笑笑
私が働いている某コーヒーチェーン店では10g-180cc 1:18でご案内してます。某青いボトルのカフェ屋さんではブレンドは1:16、シングルオリジンはお豆の特徴(酸味だったり香りだったり)を引き出すために1:19-20くらいでやっているそうです。
わたしは基本的に1:16で淹れてます。浅煎りだったら、酸味とか風味をより引き出して楽しみたいので、少し多めのお湯で抽出します。
⚠️ちなみにこの時のお湯の量は抽出した後の量ではなくて、注ぐお湯の量です⚠️
なので、出来高はお湯の量に比べて少なくなります。


〈淹れ方〉
①まず、お湯で器具を温めます。
ホットの場合特に念入りに温めましょう。なので、2人前20gくらい入れる場合は器具を温める分も含めて800cc程度はお湯を沸かしておくといいでしょう。

②お豆を中挽きから中粗挽に挽いて、ドリッパーにセットします。挽き具合は自分の好みです笑笑。この時、均等に抽出されるようにお豆を均しておきましょう。お湯の温度を少し下げるためにドリップポッドにお湯を注いで蓋を開けて1分程度待ちます。

③0〜
タイマーをスタートして、お豆の2倍量(20gだったら40g)のお湯を全体に注いでお豆を30秒間蒸らします。この時、浅煎りのお豆を使う場合はスプーンで軽くアジテーション(攪拌)するとコクが出ます。つまり、スプーンで大きな円を描くように2周程度混ぜます。深煎りのお豆の場合でアジテーションしてもいいですが、自分はえぐみが味に出る気がするので好きではありません。

④30秒〜 
二投目までで全ての味が決まると言っても過言ではありません。
最初の蒸らしでいれたお湯の量の1.5倍から2倍程度のお湯を入れます。この時、中心に100円玉くらいの大きさの円を描くようにゆっくりいれます。入れるのが早過ぎると未抽出でコクや風味が薄くなります。2回目に入れる量が少ないと酸味が強くなる傾向があり、しっかり入れる(2倍程度のお湯)と甘みやコクが出やすいです。浅煎りシングルオリジンの風味を際立たせたいならあえてこの二投目を少なめにするのも手ですね。

⑤60秒〜
液面が半分程度になったら適宜お湯を加えて、お湯がお豆の上に達するまで入れます。予定量を入れるまでこれを繰り返します。
この時、お湯で周りのコーヒー豆で出来た土手を崩してはいけません。

⑥予定量を入れた後、お湯が全部落ち切る前にドリッパーをサーバーから外します。これはお前のえぐみが1番上に浮くので最後まで落としてしまうとそのえぐみがコーヒーの中に入ってしまうからです。
入れ終わった後綺麗な土手がドリッパーに出来ていることが望ましいです。

こんなつらつら書かれてもしょーじき分かんないですよね。百聞は一見にしかずではないですけど、YouTubeとかでドリップコーヒーとか調べて動画を見てみてみてはいかがでしょう?

今週はfresco coffee roastersのグアテマラアンティグア🇬🇹を飲んでいます!
city roastくらいのローストレベルで、ミルクチョコレートのようなファーストインプレッションのあと、ワイニーのようなフレッシュな香りが鼻の奥を通り過ぎて行くようなコーヒーです。中南米産としては珍しくフレッシュな酸味が味わえます。

またいつか、お豆の産地の話、美味しいroasterの話もしていけたらなと思ってます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!
次回は皆さんが口を揃えて難しいというアイスコーヒーの絶対に失敗しない淹れ方についてお話ししたいと思います😚