見出し画像

【モノローグエッセイ】はじめてのワーケーションでゴールデンカムイの聖地を巡る

☆試される大地

※この記事には「ゴールデンカムイ」のアニメ化されていない部分のネタバレを含みます。

少し前、函館にワーケーションに行ってきた。
というのも、父がワーケーションで函館行くけど、なんなら家族で行くか、と提案してくれたのがきっかけだった。

ワーケーションという言葉はこのコロナ禍で耳馴染みのある用語となった。
「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、自宅以外の場所、観光地や帰省などの休暇先でリモートワークを行うことを指す。リモートワークというものがポピュラーになったからこそできた言葉でありワークスタイルだと思う。(こういうのが出てくると人間の発想ってすごいよなぁと思う。)

ワーケーション先の「函館」と聞いて、私が真っ先に思いついたのが

「え!!ゴールデンカムイの聖地巡りできるじゃん!!!」

だった。(ワークはどこえやら)

ゴールデンカムイ展(超楽しかった)

ゴールデンカムイは明治末期の北海道・樺太を舞台にした、金塊をめぐるサバイバルバトル漫画。
最近完結した記念に全話無料開放され、その際に一気に読んでどハマりした作品!推しは月島軍曹です。

函館エリアには、物語のクライマックスになる聖地があったこともあり、もうウッキウキに特定班(アニメに出てきた実際の場所(聖地)や商品を特定することに長けている人)の方々のブログ記事を見ながら予習して函館へ。

写真と共に巡った聖地を振り返っていきます!





聖地①五稜郭

イヌで来た!(来てない)

グッド・モーニング・HAKODATE!!

絶対行くと決めていた聖地。入城した途端テンションが爆あがり。
聖地を巡って記念撮影を楽しみました。(写真を見たら分かると思いますが、二日行きました。一日目雨降ってたので。)


わーーーーい!!!\(^-^)/♪

はしゃぐ私


⑴二ノ橋(永倉VS鯉登の戦闘エリア、二階堂がアプアプしながら橋の下泳いだエリア、鯉登がシャカシャカしながら橋から落ちたエリア)

二階堂がアプアプしながら泳いで渡った方
鯉登シャカシャカポーズで


⑵杉元が飛び降りて第七師団兵士を蹴散らしたエリア、二階堂との戦闘もここ(たぶん)

杉元っぽくポーズしてみた図
けっこうな高さがあった。ここから飛び降りる杉元…

⑶土方一派待機エリア
ここがね!!!五稜郭近くにあった最上寺っていうお寺に書いてあったんだけど!!!
土方歳三が埋葬されたのではないかとされている土饅頭があるエリアなんだって!!!!嗚呼!!!(言葉にならない声)

待機エリアから見たニノ橋


⑷ アシㇼパさん待機エリア、鶴見中尉がアシㇼパさん発見してシャッシャッダッシュしてきたエリア
特定班の方のブログから(GPSで位置確認したらしい。すごい…)

再現してみた。
再現してみた。(表情もなんか似た。)


⑸北口、ソフィア守備エリア、谷垣合流エリア
ソフィアが守っていた北口。鶴見中尉から逃げて、橋から落ちそうになったアシㇼパさんを谷垣が助けたところです。ここからみんな逃げていきました。

逃げるぞ!

⑹兵糧庫
土方さんに彫られた「神」という入れ墨の文字と重なった場所で、○○○があった場所。

中にはアシㇼパさんが。



⑺ 東口付近(推定)夏太郎待機エリア、いいぞ!いいぞ!月島!エリア

鶴見中尉が月島にいいぞ!いいぞ!月島!と、謎の激励をし、それを見た夏太郎がドン引きしたエリア。東口そのものは現在はないらしい。

敬礼!



⑻箱館奉行所

わああああああああ!!!!

アレだー!!
白石ポーズ!
白石ポーズ!!


アレを見つけてテンションが上がりました。
これは本当にアレなのか?アレだよな?アレしかないよな!!!!

箱館奉行所の中も見学ができました。
奉行所内には土方さんが。


御朱印ならぬ御城印もいただきました。

聖地巡りを一通りした後は、五稜郭タワーに登って五稜郭を一望。

上から見ると、意外と小さい五稜郭。この中でみんな戦闘していたのか…!!
上から劇中に登場する聖地を解説。

原作の一コマではこんな感じ


一階と展望デッキには土方さんの銅像が。
やはり土方さん最期の地だからか京都よりも土方さん推し感がすごかった。

土方さん像。星の王子さまみたい。

新撰組ソフトというものが売っていたのでいただいた。

新撰組ソフト
美味しかった♡ヒンナヒンナ


五稜郭、大満足だぜ!!!


聖地②旧ロシア領事館

こちらは鯉登少尉が少年期に誘拐された時に乗っていた三輪車が見つかった場所、鯉登パパがドディオンブートンかっ飛ばして坂道を下った場所として登場。
鯉登マックス怒りのモスロードです。

原作そのまんまー!!

鯉登パパと鶴見中尉が爆走して下っていった坂
再現してみた。
敬礼!


聖地③函館山と函館湾

マンスールさんが大砲ぶっ放した函館山と鯉登パパが軍艦から攻めていた函館湾。

函館山は夜景も絶景でした。


そのほか

聖地巡り以外で私が絶対買いたいと思っていたのが…

北海道限定サッポロクラシックゴールデンカムイ缶!!!

北海道ならどこでも売ってると聞いていたのに、どこにも売ってなくて、4軒目くらいのスーベニアショップでやっと発見。
なまらヒンナなビールでした。(1本で私はかなり酔ってしまいました…)

他のゴールデンカムイグッズではこちらを購入。

食べられるオソマ(山椒味噌)と、第七師団の巾着付きの砂糖菓子。あと、公式グッズじゃないけど、松前漬けも買ったよ。美味しすぎる。ご飯がススム。


また、函館空港には、アイヌ文化の展示もありました。


で、ワークの部分は?

聖地巡りを終えて宿泊先に戻ったら、次の食事まで仕事を進めるというルーティンで過ごしていたので、とても良い時間の使い方が出来たなぁと私的には思っている。

朝風呂とサウナ入りながらセリフや歌を覚えたり、作詞のお仕事のアイデアを進めるのにもとても捗った!

ワーケーションの良いところは、「ワーク」の時間と「バケーション」の時間がきっっぱり分かれているところ!切り替えとスケジューリングがとてもラク。
これも普及していっている良さのひとつなのかなあとも思えた。

そして、ワーケーション先に「北海道」は素晴らしいところだなと実感。

なんてったって、食べ物がおーいーしーいー!!!!

いくらかけ放題だったのでたくさんかけたいくら丼

本当に何食べても美味しかった記憶しかない。
すごいよ、北海道。試される大地。ヒンナ。
また、函館という地は、江戸時代に鎖国の終わりと共に日本国内で最も早く開港された港のひとつでもあることからか、独特の異文化が入り交じったような街並みも素敵だった。横浜や長崎と似たような感じ。やはり港町はそういうハイカラな感じが好き。


好きな漫画の聖地巡りも出来て、仕事も捗ったはじめてのワーケーション。
ぜひまた体験したいなあと思う。

そして、ゴールデンカムイは今アニメ4期が放送中!
面白いので、ぜひみんな見てくださいー!


【ハシモトユキコ各種SNS/Youtube】

この記事が参加している募集

再現してみた

今こそ読みたい神マンガ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?