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子どもに飲ませる!?飲ませない!?学校給食の牛乳問題

牛乳を飲むとお腹が痛くなったり
下痢をするのは体の仕組み上当たり前😭

特にアジア人は乳糖不耐症も多く
小学校にあがる頃には
多くの子どもが乳糖不耐症に
なっていてもおかしくありませんが
未だに学校給食法の施行規則の
第一条では完全給食を

給食内容がパン又は米飯
(これらに準ずる小麦粉食品
米加工食品その他の食品を含む。)
ミルク及びおかずである給食をいう。

と書かれています。

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そもそもご飯と牛乳って…合わなくない?w
こういった理由で牛乳を廃止した
学校もありましたね(素晴らしい!)

もう正直みんなで
「ご飯と牛乳は合わないよ!」って
声を上げれば今の現状が少しでも
改善していくのではと思いつつ
「ならご飯の代わりに小麦でええやん」
って事にもなりかねないので🍞

・牛乳はカルシウムが流れ出てしまう
・酸性食品であり体内の脱灰が進んで骨粗しょう症のリスクが上がる
・乳糖不耐症の問題
・飼育過程のホルモン剤の間接的な摂取による不自然な身体成長が起きる
・生き物をビジネスとして利用してしまう社会的な動き

についても知っていただけるといいのかなぁと
思っています(無知は怖いです)

あと、ここからは私の完全に個人的な
意見になりますが

今の日本の現状で上記のような事を
学校側に伝えても全国民が
立ち上がるような事態がない限り
学校給食法から牛乳を廃止するのは
かなり難しいと思っています
※不可能ではないが酪農家さんの事業変革など課題が山積み

また、現在の牛乳ありきの学校給食は
農林水産省と文部科学省の
強い力が働いているのもあります

しかし2015年9月に
新潟県三条市では小中学校から牛乳を廃止しました
私たち国民一人一人が意識して声を上げていけば必ず変わることは
間違いないと思います😊
そして選挙に行き私達国民の
意見を汲み取ってくれる政治家を
選ぶ事が大事ですね✨

我が家の息子も今年から小学校にあがるので
学校側には私の家での食育のスタンスを
お伝えして子ども自身が情報を知って選択する
力をつけるためにも“本人”に牛乳が体に引き起こすことの
リスクと畜産の現状を伝えた上で“飲むか飲まないか”判断させました

その結果

「牛乳は飲まない、でもご飯はみんなと同じものを食べる」

これが息子の選択でした


そして学校側にこういった家庭方針や
食への活動を伝えていく中で
私個人が大事だなと思っている事も
みなさんにお伝えします

①学校側や管理栄養士さんを否定しない
②学校の活動に積極的に参加する
③管理栄養士さん、先生と仲良くなる④同じ想いの保護者を増やす

学校給食を変えたり自分の家庭の方針を
理解してもらうためには闘う姿勢では
うまくいかないことが多いです
(ある程度の人数の仲間がいれば別ですが)
まずは相手を理解する事を忘れず
そちらを否定する氣はないので
こちらの考えも否定しないで欲しい
だけど、自分の意見は曲げません
というスタンスで給食を始め
私は学校側とは向き合っていこうと
思っています

管理栄養士さんと仲良くなることで
こちらの意見も汲み取ってくださる事は
実際にはあることなので✨

「牛乳は良くない!なんでこんな献立なんだ!」
というよりも
「いつもありがとうございます」
「ここがこうなるともっと嬉しいです」
といった声掛けで信頼関係を構築していくのが
一番の近道だな、と思います😊

お子さんの給食の事でお悩みの方の
参考に少しでもなれば幸いです✨

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